やり直しの英語 その114 海外で永住権をとる難しさ。英語力がないと話にならない
海外生活をしばらくしてきた女性とビールを飲みながら話しをしていたときに
大学卒業後オーストラリアへワーホリで行くという人が近くにいたため
そんなオーストラリアの話がそこで少しでました。
来年行く彼はオーストラリアに行ってワーホリ期間が終わったあと、ビジネスをしたいために専門学校へいってファームで永住権までとろうという計画までたてています。
ファームというのは会社や工場のことではなく、オーストラリアでの農場のことをいいます。
まあいや農業です。
永住権の話がそのときに出てきたため、ここで彼女からかなり厳しい話が出てきました。
自分の同僚もオーストラリアでCPAとって会計士をしていて英語もまったく問題なかったけど
永住権がとれないので日本に戻ってきたと。
ワーホリでファームには入れるけど、その後もファームでオーストラリアにいれるかというとそんな甘いものではないと。
彼のことを応援はしているわけですけど、彼が思っているほど永住権をとるのは簡単ではないことを
覚えておいてほしいということです。
CPAとって活躍しても無理だって言われると私ならちょっとへこんじゃいますけど、彼は若いので
問題ないでしょう。
そこで英語力の話が出ましたが、とにもかくにも英語がかなり出来ないと話にならないと。
IELTSのスコアも6.5とか7.0とかも求められるけど、それはやればとれるので、そういうレベルではないと。
すごい話になってきてます。
TOEIC800点とれるんだって、それは、すごいなあっていうレベルではありません。
IELTSはTOEICのR&LとちがいS&Wも入りますので、単純に比較は出来ないですけど、よく使われている
互換表によればTOEIC満点がIELTS7.5 900点で7.0ぐらいとされています。
若い彼に対してTOEIC900点や満点はやればできるけど、そんなレベルではない語学力がいると彼女は
言ってるわけです。
ここが突破できなければ、ビジネスをやるなどは話にならないと語っているわけです。
ましてや永住権など。
私の場合はやり直しの英語でよかったです。
そんな世界は目指していませんし、将来的にもないでしょう。
しかし、こうしますと やり直しといいながら、終わりがまったく見えなくなってきました。
その先を見せられてしまうと、TOEICでそれなりの点数がとれたとしてもそこで終われるわけがありません。
その分深いってことになりますので、それはそれで楽しみです。