やり直しの英語 その120 TOEIC参考書はどれも同じだって思っていたけど、濱崎潤之輔さんのはちょっと違う
ゆずっていただいた参考書については要点を抜き出して、さらに一周はさせてみることにしています。
せっかく譲っていただいたわけですから、それも保存状態はかなりいいです。
私とは大違いです。そうやって1冊ずつ読みはじめたわけですけど、
聞くだけでTOEIC(r) TESTのスコアが上がるCDブック 濱崎潤之輔
というのが1冊はいっていましたが、このかたの本はユニークです。
勉強不足で、私はあまり存じ上げていないのですけど、濱崎さんは著作も結構ある有名な英語講師だそうです。
その方が独力で編み出した英語上達法を各所で展開しているそうです。
この方がやられていることは、結構斬新です。もちろん、細かく見れば、どれも知っている方法ですけど、
これまでの参考書ですと、TOEICであれば、このパートは、こういうふうに考えればいいので、こうやって解きなさいというのが中心です。
そして、例題を解かせて、解説をつけて、このパターンで解くんだとなります。
そして音読やシャドーイングもやりなさいです。
濱崎さんは、TOEICでも、すべてのパートで共通したやり方を強制します。
ここが斬新にうつります。
そして各パートの特徴を解説して、題材は各パートに合わせたものをやらせますが
問題形式もTOEICに完全に合わせてはいません。
これは面白いです。一度試してみる価値は大いにあります。
もう少しこのかたの著作を調べていきますと、共感するものが出てきます。
「濱崎流 TOEIC(R) L&Rテストの鍛え方~英語は格闘技」
私も空手をやっているので、英語学習もある意味空手に似ているような
気がすると思ったことがあったわけですけど、まさに同じようなことを
思われているようです。
さらにこのかたの本には「新日本プロレス英語入門(新日本プロレス公式ブック)」
という新日本プロレスとタッグを組んで作ったプロレスのための英語教材があります。
私は新日本プロレスではありませんが、大日本プロレスを応援しているプロレスファンです。
この大日本プロレスにも外国人レスラーはいますが、試合では英語をあまり使わずに日本語で話してくれますからファンとしては英語を知らなくていいわけですけど、
こんな書籍が企画されて売られているとはびっくりです。
レスラーは違うものの、プロレス団体ということでその英語を学習してみたいです。
個人的にはこの本は買いです。面白いですねえ。
TOEIC教材から、格闘技、プロレスとつながったわけですから。
私と濱崎さんとは何かしらの縁があるのかもしれません。こちらが勝手に思っていることですが。