やりなおしの英語 その122Googleが提供する英語学習に使えそうなサイト Interview Warmup
次のサイトはかなり本格的です。英語学習用に作られたサイトではありません。
英語で面接を受ける人のための分析用サイトです。
よく聞かれるように英語圏での面接を受けるにはかなりの準備が必要とされています。
そういった面接の準備のための模擬面接サイトと言っていいかと思います。
Interview Warmup
https://grow.google/certificates/interview-warmup/
やり方としては単純で、どのカテゴリーの仕事を得るための面接かどうかを選ぶと
5問質問をしてきますので、それに答えるといったやりかたです。
デフォルトは英語で答えることになっていますが、文章で答えることもできます。
今回は文章を入れてみます。
まあデータアナリストの仕事を探しているということにしましょう。
1問目
What are you looking for in your next job?
あなたは何の仕事をさがしていますか。
答えます
I want to work with data analysis from IoT.
私はIOTのデータ解析の仕事がしたいです。
解析方法が3つありまして、ひとつはテクニカルタームが入っているかどうか。
同じ言葉を何度も使っていないかどうか。
そして回答のポイント説明です。
ハイライトしたところがテクニカルタームです。
ここではdata analysisがヒットしています。
実際はこんな1行で済むような内容では話にならないと思います。
2問目です。
Please tell me why you would be a good fit for this role.
あなたがこの役割に適している理由を教えてください。
きついですねえ。面接そのものです。1行とはいえすぐに出てきません。
次のように入れてみました。
I am a math whiz and have been doing data analysis in the lab using Python.
私は数学が得意で研究所ではPythonを使ったデータ解析を行っていました。
テクニカルターム解析ではハイライトされています。
3問目です。
When do you try to push through and solve a problem on your own, and when do you involve others on your team?
どのような時に、自分一人で突き進んで問題を解決しようとし、どのような時に、チームの他の人を巻き込みますか。
いやいや、これはさらに厳しいといかけです。すぐに出ませんね。まったく準備していませんので。
次のように入れてみました。
First, the problem is analyzed and its relationship to past problems is considered.
まず問題点の分析を行い過去の問題との関連を考察します。
答えになってないじゃないかです。続けて、それが個人で経験があると思ったら一人でやりぬきます。
とかなんとかもっと書かないといけないですね。
テクニカルタームをとにかく入れなさいが基本です。そしてその言葉をあまり繰り返さずに、多くの言葉をいれなさいといったことです。どんなテクニカルタームをいれたらいいのかは、クリックしたら出てきます。
こういうのをつかえということのようです。
ちなみに4問目ですね。
A key part of preparing for a presentation is knowing your audience. What would you want to know about your audience to inform your presentation?
プレゼンテーションの準備で重要なことは、聴衆を知ることです。聴衆の何を知ってプレゼンテーションに役立てますか?
これはダメだ。すぐに答えが出てこないです。
聴衆の興味をもっているところを、その表情などで察知して、そこの部分を念入りにゆっくりと資料にないことも話す。
というところでしょうか。
これは日本語ですか。
このサイトは面接準備というよりは、自分のスキルなどをまとめておいて、それをすぐに英語にするという
訓練としてはかなり使いがってのあるものです。
はっきりいって、日本語でもすぐに答えられない内容ですから。
TOEICどころではないですね。このサイトは。腕試し的につかってみるというのがよいかもしれません。
Alexaのように音声認識をしてくれますので、自分の発音が正しいかどうかのチェックにもつかえるかと思います。