やりなおしの英語 その123 新日本プロレス英語入門を購入して読んでます

先にご紹介した濱崎さんを調べていると見つかった本です。
購入してわかったわけですけど、濱崎さん自身はコラムと英語学習としてこの本はこのように使いなさいという
指針のページだけでした。

濱崎さんがやられているハマー式というものとはそれほど関係なくて、外国人レスラーを中心としたレスラーの紹介のあと英語学習教材としては外国人レスラーの使うプロレス用語とよく使うフレーズ集
そして、かれらのインタビューとその解説。


半分は新日本プロレスの日本語公式本とそれほど変わらない感じです。

個人的におもしろかったのは、棚橋選手が勉強中の英語を使ったインタビュー記事です
英語本に出てくるぐらいですから流暢な英語を想像していましたら、まったく違っていまして、英語勉強中というスピーキングです。
もっとも、棚橋選手は立命館大出身でしかも英語を使って合格しています。

つまり高校のときは相当英語が得意だったようです。偏差値70だったという話も出ています。
つまり英語知識は相当おもちです。
そんな棚橋選手でも、こんな感じの英会話で勉強中ですから、スピーキングは簡単ではないということになります。

棚橋選手だけでなく、英語を勉強している日本人レスラーの苦労話がいくつか出てきます。

これらの方々は英語を使おうとしている人たちですから、趣味で勉強しているというのとはかなり違います。
さらに外国人と話す機会も作れます。

それでも簡単ではないという話が随所に出てきます。
これも共通した意見になっていますが、使うことによって覚えていくというのがあります。

知識を蓄えるだけではだめで、それを使ってみてはじめて身に着くということを言われています。

これはアウトプットの大切さを自らの体験によって伝えてくれている大切なポイントだなと思います。

収録されている音声はレスラーの音声ですから、美しい発音をしてくれません。
生の英語としてこのあたりをすらすら理解できるようになれば、相当なものだろうと思います。

なお、コラムでわかったには、濱崎さんは、中学生から大のプロレスファンで、現在でも、月に2,3回観戦されているそうです。
さらに、講師になるきっかけも書いてありました。
趣味で受けていたTOIECの満点が何十回かとれたときに、誰かからお声がかかったようです。
はじめから英語講師をやるぞではなく、趣味を極めていたら、そんなチャンスがやってきたというのは
なかなかおもしろい話です。

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Posted by yannori