シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 長く続けている趣味は一生涯にわたって自分に貢献してくれる
英語学習を趣味にいれるのは、気持ち的にはひっかかかるところがありますけど、そんな英語学習を
含めて、趣味を続けていくことがシニア以降特に大切になるだろうことは私などに言われてなくても
皆さんよくご存じのとおりです。
人生のメリハリを失いかけるシニアだからこそ、余計大切となります。
最近シニアどころかかなりの年齢のかたの趣味の話が出ました。
それは、80代でもこういった趣味を続けてますという話ではなくて、
あるときから趣味で生きてきたような人がまったく趣味をやめてしまうということが
かなりの人で起こっているという事実です。
面倒だ、億劫だという言葉でやらなければならないことをやらなかったり、
後回しにするということはついやってしまうことでしょう。
それが高年齢になると、その面倒だ億劫だというものが、すべてに支配的になり
あれだけ長い間楽しんできた趣味までもあっさりとやめてしまうということのようです。
おそろしいことに、やりずらくなってきたとか、何かそれをはばもうとする要因が
あらたに出てきたわけでもなく、気持ちが面倒だになってくるようです。
元気なのにやる気をなくすといったことになります。
いつになっても、そうならない防御策をやはり考えておくべきでしょうけど、
思うに、趣味のバリエーションを増やしておくことでなんとかそうなることを
防げるのではと考えます。
といいますのは、1つではなく2つ3つと趣味をやり続けているかたは
そうなりにくいようですので。
シニアを意識する年齢からすれば、相当先の話かもしれませんが、
そのときに、そうならないようにするには、やはり早いうちから
1つではなく複数の趣味を楽しめるようにしたほうがいいということです。
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さらに高年齢になりますと、身内のかたふくめ自分のまわりにいた少ない親しい人たちが
いなくなったりします。
そうなりますと、相変わらず時間はあるものの、やたら孤独を感じることになり
友だちを作りたくなるわけですが、新しい友達というのは、その歳になってはなかなか
難しいだろうと思います。
そうであればと、昔の友達知り合いをたどっていくこともするとは思いますが、
聞いている話ですと、それは趣味で知り合った仲間にもどっていくようです。
趣味は自分の心を豊かにするためにやるものだと思っていますが、
同じ趣味をもつ趣味仲間は身内の次に大切な存在になるということです。
趣味というものは個人の話だけのように思えますが、
そのときは想像もしないような人間関係が趣味を通じて出来上がっていくようです。
趣味を多くつくる、それを長く続けるは、生涯にわたって我々に貢献してくれるようですので、
是非とも今からそうしていきましょう。;