やりなおしの英語 その124 2年半の成果を確認してみたら、外国人と飲めるようになっていた

英語のやり直しするぞといって、2年半が経過しました。
この記事を書き始めて1年半近くでしょうか。

さて、どれぐらいの成果が出たか今回確認してみました。

結果を先に言えば大したことないです。
そうですね、TOEICの点数で行けば、せいぜいどれだけ多めに見積もっても
100点アップぐらいでしょうか。

ネット記事や書籍などでは2週間で100点アップが出来るとかのキャッチコピーなどを
よく見かけますけど、それは受験対策をまったくしていなかったときの点数と
受験対策をそれなりにしたときの点数を比較したときの話で
英語力が短期間でそれだけあがっているわけではありません。

以前も考察しましたが、もともと持っていた英語力を引き出したというのが正しい理解だろうと考えています。

2年半で100点ということですけど、大したことないとはいえ、個人的には結構いい線かなという評価をしています。
TOEICを出してきたのは、進歩が数値として扱えるからですが、じゃあどれぐらい本当に出来るようになったのかと聞かれると、まず答えられないほどのレベルアップでしょう。

劇的ということではありませんが、大きく変わったことがひとつあります。

それは外国人と話すことに抵抗がなくなったことです。
難しいボキャブラリーを使うわけでもなく、難しい構文を使うわけでもない、俗にいう日常英会話の範囲内ですけど、やり直しをやる前はほとんど怪しげな慣用句を少し使って、あとは単語しか出なかったのに、文章を作れるようになります。

誰もが覚えがあると思いますけど、いきなり外国人に声をかけられると、心臓がたかなり
だまりこむか、言葉としてはYESばかり、せいぜい使っても適当な単語、
それでも相手に理解してもらってTHANK YOU と言われると”なんて返すんだっけ”と思いながら
ニコニコしているしかないという状況。
そうだ
you’re welcome
だったとあとで思いだすという感じじゃないでしょうか。

マドンナが東京公演で聴衆に対して、何を言ってもYESとしか返さないので、じゃあ私はもう帰っていいかなと聞いたら「YES」とやはり応えたというエピソードが残っていますけど、まさにそのとおりです。

そういうのがまったく無くなりました。

英会話は度胸だと言い切る方々もいますけど、私からするといやあ違いますね。
YESしか返せないような状態から、度胸をつければ、文章が作れるですか?

こういわれているかたは、元の基礎力があるんですね。
元があると、それを使うだけですけど、そもそものストックが少ない人には
そのような芸当はとてもではないけど度胸だけでは出来ません。

今回私がこれを出来るようになったのが、やり直しでの英語学習の最大の成果じゃないでしょうか。

先日も誘われてアメリカ人と飲みながら騒いでいました。
いくらお酒が入ってるとはいえ、YESだけしか話せないでは
盛り上がれないはずです。
しかし楽しく英語で盛り上がれました。

それぐらいになりたいという方であれば、2年半あれば十分出来るようになるというのは
私自身で証明できました。

そうです私のような1mm前進英語で誰でもが十分出来るということです。

英語

Posted by yannori