シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 将来ボランティアをやるのなら消防団への加入を今から考えてみましょう。
地域への貢献したいとボランティア活動をやろうと将来考えているかたは少なくはないかと思います。
身近なところでは、朝の通学時間に通学路に立って学童などの安全を確保するっていうことがあるでしょう。
横断歩道には必ずおられる方々です。
それ以外に、なんらかの施設で何かを教えたり、手伝ったりということもあるかと思います。
ただ、多くはリタイアされたかたなど、時間の自由度の高いかたがたが多いかと思います。
その前に働きながらとなると、結構活動の範囲が限定されてきますので、難しいかなあと思うことでしょう。
しかし、そこに働きながらでも活動できるものに消防団というのがあります。
消防団というのは誰でも聞いたことがあるかと思いますが、はじめにピンとくるのは、まずは青年消防団ではないでしょうか。
大きな消防署が近くにない場合に活躍が期待される団体です。
私の知っている青年消防団の人によりますと、家の持ち回りの意味合いもあって、自ら希望するという感じではないようです。
もちろん、そんな方もいるとは思いますが。
そんな消防団に今回私も参加してみようと申し込みを行いました。
ここは横浜市ですが、そのように言うと消防団というものがあるのか?と思われるかたもいるでしょう。
私の住んでいるところは、同じ横浜市でも新しい区ですから、立派な消防署もあります。
それゆえ、消防団などというものはここには存在しないとついこの間まで思ってました。
ところが、空手仲間のかたが地域貢献の一貫として消防団に参加して活動を行っているという話を聞いて、
大都市の川崎市でも消防団があるんだと思った次第です。
そんな中、先日、消防団員募集チラシがここ横浜市でも配られました。
やはり横浜市でも消防団があり募集がかかっているんだということをそれによって知り
さっそく申し込んだという流れです。
空手仲間から活動内容の話を聞いていなければ、応募することはなかったかと思いますが
聞いていたため、迷わず申し込みました。
横浜市のチラシなどで書いてあることは、立派な消防署があるにも関わらず、
一般の人から募って消防団を常設をしている意義としては、
大規模災害を想定しているからとのことです。
大規模災害がおこりますと、消防署のかただけでは、とてもではありませんが、対処しきれません。
そんな有事のときにこれら消防団が活躍するということだそうです。
もちろん、そうならないことを願ってはいますが、備えあれば憂いなしです。
そのため、単に有志を募って活動にあたるといった自警団的な感じではなく
自治体の組織の一部として活動をすることになっており、
準公務員扱いで活動にたいする活動費にあたるものも支給されます。
さらに予算などもあるのでしょう。定員も地域によって割り当てが決まっています。
その消防団ですが、団員の応募資格は18歳以上で健康な人。そして横浜市に在住、勤務などをしていることだけです。
どのように活動が行われるのかは、簡単には報告したいとは思いますが、地域貢献となっていることは間違いないです。
リタイアしてからはじめるボランティアではなく、今やれるボランティアのひとつとして、この消防団参加も
考慮されたほうがいいかと思います。