シニアになる前にやっておいたほうがいいこと ボランティア講師に応募してみました。
時間が本当に出来る前に、ありとあらゆる使い方を考えておく必要があるだろうことは
前回までで簡単に検証してみました。
海外旅行に行きたいな。家庭菜園なんかももっとやりたいな。
コーラスグループに入るのもいいな。
という程度のことは多くの人が考えつくわけですけど、使える時間を
現役のときと比較して考えたら、その程度のことではまったく時間を使いきれないことが明らかになります。
現役のときに、もう少し時間が出来そうだから、やってみたいということであれば、
それらは正しい時間の使い方でしょう。
ところがリタイアしたとしたら、その程度の考えでは時間があまりまくります。
そんなことを考えてみるとボランティアも現役のときから始めたほうがいいに決まっています。
そういうことを思っていながら見つけたのが、ボランティア講師です。
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自治体によって応募内容がちがうかと思いますが、ここ神奈川県では
小中学生に対して科学に興味をもってもらうための特別教室の
講師を特別に募集しています。
一般のボランティア講師と違って、やってもらいたいことが
ある程度明確で、それを授業としてやりますと言っているわけですから、
採用される可能性が他のボランティアよりも高いと考えられるわけです。
もっとも、この制度は、登録した内容を公開して、それは興味があるから
是非うちでやりたいという学校がなければ、開催はありません。
そのため学校関係者にとって、魅力がありそうな内容を選ぶ必要があります。
さらに開催の条件として、必要な機材などは自前で用意するというのがあります。
たとえば、ロボットがいいなあと純粋に思ったりするわけですけど、
それらを自前で複数台用意するのは、こちらの金銭的負担が重くなります。
それがあとでも使えるならまだいいんでしょうけど。一回だけとなると
あまりにももったいない感じです。
これまでやってもらったことが掲載されているので見てみました。
なるほど、キャリアから考えると私にはやれない内容ですけど、
ほんの少しの材料とかモノとかを使って実験するとかをやられています。
IT系で簡単な材料で何か出来るかというと、そういうものはまずありません。
大学生相手にセミナーみたいなのをやってはいましたが、
それをやるための教材を自分でそろえるとすればちょっと考えてしまいます。
よって私の持っているネタで費用があまり発生しないものは思いつきません。
そんなことを言うと応募ができませんので、これならどうかなというのを考えて応募してみました。
交通費以外は出してくれない授業なわけですけど、何やら複雑そうなタイムスケジュールが載っていました。
私に話が来たとしても4月以降になるようですし、話がくるかどうかすらわかりません。
この応募がどうなったかは、いずれ報告したいと思います。
どこかに採用されたとか、結局話はどこからも来なかったなどです。