健康 とてもつらいので、リハビリをしなくてもいいように普段から心がけましょう
現在も肩のリハビリを続けていますが、その過程で理学療法士のかたから
教えていただいたことがあります。
まず整形外科のクリニックでは、本人の専門外の部位だったりすると
結構適当なことを言う場合がある。
そのため、言われた内容を鵜呑みにしないほうがよいです。
２，３週間様子をみてまったく改善している様子がなければ、別の整形外科に
診てもらったほうがいいとのことでした。
まさに私の場合がそれにあたります。
私は自然になおるからと医者に言われて、仕方ない治るまで待つかと
、それが3か月たってもどうにも痛みが変わらないしつらいので
評判の整形外科にかかってみると、すぐにリハビリを開始しないと
状況はどんどん悪くなるということでした。
以前も話を出しましたが、痛いからと筋肉を長い間つかわないでいると、
筋拘縮（きんこうしゅく）という筋肉のロックがおこるわけですが、
このロックもリハビリで改善できるレベルと手術をしなくてはどうしようも
ならないレベルとにわかれます。
３か月動かさない場合はなんとかリハビリで改善できるけど６か月動かさないと
手術レベルになるそうです。
リハビリの期間は動かさなかった期間の３倍は見ておいたほうがいいといわれてますので、
３か月だったら９か月のリハビリは覚悟しておきましょうということです。
もし手術したとしたら一気に改善するのですかと聞いたところ、
手術自体は２，３日で退院できるレベルなのですが、そのあとのリハビリは
かなりきつくて、はじめのうちは、痛み止めの点滴を打ってから行うそうです。
そして３か月はみっちりとリハビリが必要となるそうです。
私の場合、はじめの整形外科で半年ぐらいはかかるかもと言われていたので、
６か月は待つつもりでした。
もしそのまま待っていたら、手術しかなかった状態だったと想像されます。
こわいですねえ。
確かに命には別条はないかもしれませんが、この痛みは経験したものでないと理解できない
痛みで、生活の質をおおきく落としてしまいます。
空手で経験している打撲や骨折の痛みどころじゃない痛みです。
睡眠にも影響しますから、メンタル不調になられるかたがやはりいるそうです。
毎朝、公園をリハビリで歩かれているかたをみかけます。
片半身があまりうごいていないところから、
たぶん脳のほうの障害だろうだろうと思いますが、
私など肩ひとつでこのありさまですから、そのかたの努力たるや大変なものだろうと想像されます。
リハビリはきついものですから、リハビリをしなくてもいいように、普段から適度な運動をこころがけ
そして交通事故などにもあわないようにし、痛みが出てしまったときは、整形外科医の言葉をすべて信じるのではなくおかしいと思ったら別のクリニックへかかることも大切でしょう。