健康 イベント前に自分の気持ちを高められないようであれば、それは休んだほうがいい
自分のやっている稽古事がひとつではなくいくつもある場合は、それらすべてにたいして
モチベーションを高くすることはかなり難しいことです。
継続こそ大切ですから、多少モチベーションが上がらない状態でも
とにかく行ってみてやってみれば、楽しくなることもあるでしょう。
一度やめると、以降二度とやらなくなるということはよく聞く話です。
空手に関して言えば、まさにそのような方がこれまで結構いたと思います。
そうならないためにも、とにかく行くということだけは死守しようということは
それはそれで正しい考えだろうと思います。
かくいう私も同じ考えを持っていて、気持ちが行きたくないでも行くということを
これまでやってきました。
そうは言っても、さすがに今回は気分がまったく乗らないので、行きたくないということがありました。
しかし行かないとダメだと葛藤していて、結果としてちょっとした別の理由で休んだことがあります。
休むことを回避しようとすれば出来る程度の理由だったわけです。
そのため、休んだことで、自己嫌悪なりました。
ところが、休んだことで、行く予定にしていなかった方に行きたくなり
さらに機嫌よくやれました。
どうやら、一度休んだぐらいで、次からも休むという気持ちにはならないようです。
自己嫌悪に陥るぐらいなら、はじめから、今日はつらいから休みと決めてしまったほうが
自分にも納得がいきますし、なんといっても、気持ちを上げた状態で次回を迎えることが
出来ます。
これはちょっとした発見でした。
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継続は大切です。
だからといって、それはまったく休まないということを意味しているわけではないようです。
その日休むとどうしようもないものをのぞけば、気分がどうしても乗らないときは
気持ちよく休む。
消極的に休むではなく、積極的にに休むということにすると、その休みがかえって
いい方向に向かうということを知りました。
これは、私だけではないはずです。
継続は一回も休まないといったことを意味するのではないので、
休んだほうがいいと思うのなら、その日は積極的に休むということにしたほうがよいということです。
そういう考え方をしますと、継続することは、特別なことではなく、当たり前のことに感じることができます。
さらに継続ができるように思います。