やりなおしの英語131 3年近く続けてきてわかったことは、英語は楽しめないと上達しない

3年前、英語をやり直すことになったのは、TOEIC点数競争をやろうという同僚たちの飲み約束です。
その時は、TOEICの点数で同僚に勝つことが出来ればそれで十分で、それ以上に英語を学習しよう
ということはまったく思っていませんでした。

それが、たまたま図書館で見つけた英語教室のチラシにTOEICの文字が書かれていて
これはいいと行くことにしたところ、自分に合っていたため、欠席が多い生徒ではありますが、それから3年も
続くことになりました。

多くのかたの例にもれず、何度も挫折している私としては、英語学習を続けるということは
まず無理だろうと考えていたものの、心の中では英語学習のラストチャンスかなと
思って続けていたというのがあります。

はじめた3年前から英語を使うチャンスなどはどこにも転がっていなかったわけですし、
現在ではchatGPTなどによって、さらに使うチャンスがなくなっていくだろうことが予想されます。

そうであるにも関わらず、今も続けているのは、私は今やめると一生やらないことになるという恐怖が
あるからですが、他のかたを見るとまったくそのような感じではありません。

英語学習を続けている人、つまり伸びていく人は、
英語学習を必要としているわけでは決してなく、その前に学習を楽しんでいるということが
今になって体感的に理解できるようになりました。

ラジオの英語講座関係を聞いても、Improveしようの前にEnjoyしようの言葉が使われます。
何が楽しいのかさっぱりわからないという気持ちでしたが、
そうかあ英語は彼らのいうとおり、苦しんでやるものではなく楽しんでやるべきものなんだということがわかります。

学習には継続が必要。そのためにはモチベーションを維持する必要がある。
だから自分にご褒美を与えるとかもいい。

といった、無理やり続けさせるための話ばかりしてきましたが、もっと根本的なところに
立ち戻って、楽しめばいいんだということになれば、継続と言わなくても継続していますし、
継続するためのモチベーションをわざわざ持ってくる必要もありません。

どんなものも、継続をしたらいいと伝えてきたものの、これだけではどこまでやればいいというのがよく見えません。
どうやら、楽しめるようになるのが当面の目標のようです。
そこに至るまではずっと継続しましょうということです。

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Posted by yannori