はじめてのブログ その36 chatGPTが多くの人の検索エンジンとして使われてしまうとブログをどうやって生き残らせるか考えないといけない
これまでのAIについては画像認識としては抜群の威力をもち、ゲームなどでもそのパワーを
見せつけ、音声認識や音声合成なども人間と同じレベル、いやそれも優秀な人間のレベルだと思っています。
自動運転は一部が実用化されているものの、フル自動運転が実用化されてくるには、もう少し時間がかかります。
そういう意味では、人間の仕事がいつか取られてしまうという一連の推測についてはまだ早いかなと思っていました。
画像認識もあるとき急激にこれは使えるとなったわけですけど、そういう意味ではこのchatGPTも
これはいきなり使えるとなったわけですので、これから一気にあるレベルのところまで行くものと予想されます。検索エンジン、つまりBotとして世の中にデビューしていきますが、そうなるとブログはどうなるの
を考えないといけなくなります。
場合によっては検索をするという言葉が死語になっていく可能性もあります。
検索ロボットに、たとえば、私の場合ですとこのサイトの存在を知らせ、グーグル社であれば
その価値をグーグルが独自判断して、検索の順番を決めていく。
検索する人は、その順番に従ってサイトを見るわけですから、上位になればなるほど見てもらえる
可能性があがることになります。
そのためブロガーはSEO対策からはじまり、ユーザに検索ヒットしてもらえるようなタイトルや
そして記事を書きます。
この話は人が検索することが条件となり、そのお手伝いとして検索ロボットが存在するという流れです。
推薦はだしてきても、実際にサイトを選ぶのはユーザです。
これがchatGPTになりますと、実際にサイトを検索するのはユーザではなくて、chatGPTが変わりに検索した
結果を出力してきます。
事前学習をしてから動作しているためリアルタイムに情報を取り入れているわけではありません。
よってニュースなどについては、役にはたちません。
しかし、そのニュースとしての前提となっている話についてはchatGPTが役にたちます。
リアルタイムとは言わないまでも、かなり新しい情報を手にいれて出力が出来るようになったとしたら
どうでしょう。
フェイクニュース垂れ流しにすら使えてしまう、おそろしいBotとして機能しそうです。
さて我々が投稿しているブログはどうなるのでしょうか。
ブログはブログとしての価値がありますので、淘汰されることは間違いないにしてもなくなりはしません。
投稿したところで、Bot以外に読んでもらえないとすれば、前にもありましたように、利益をそこから
得ることもできませんし、投稿していても、読んでもらえないなら、投稿意欲も減退します。
せっかくはじめたブログですから、chatGPTの動きは、これからもしっかりと見ておく必要がありますし、
もし何らかの動きが出そうであれば、そういったものに対応していくということも必要でしょう。
このサイトをはじめたときは、とにかくブログは数がいるという話をしましたけど、
読んでもらえないとなったら、数が多いことはブログ運営の最低条件とはならないかもしれません。
今私のほうでは、chatGPTを組み込んだ新しいBingを試そうとしています。これまでの検索を踏襲しているかのように控え目にchat機能を組み込んでいるようですが、識者の多くのかたが推測しているように、chat機能に満足しはじめてそればかりを使うようになったら別表示しているサイトのほうは見なくなる気が私もしています。そうなるとブロガーの危機が訪れます。
私は自分で確かめてみるのが一番かと思い順番待ちリストに登録しています。
さらに大胆に予測しているかたによれば、インターネットが社会に入ってきたときと同じぐらいのインパクトを創出するかもしれないとまで言われています。