はじめてのブログ その45 ジェネレィブAIによってなくなる職業、そして生き残る職業。

AI技術の有効さが認められてきてからは、人間のどの部分が機械に置き換わられてしまうのか。
具体的に言えば、どのような職業がなくなる危険があるのか。
こういった話題について様々な議論がなされてきました。

しかし、私含めて多くの人は、応用されているものを使っている限り
大した事ないし、しばらくは使い物にはならないので、一部では有効だとしても、
そう簡単に人間の仕事は機械に置き換わられることはないなと思っていました。

そんな考えを吹き飛ばしてしまったのがchatGPTです。
GPTですら、3.0ではまだまだって感じだったのが、3.5になってからは
これは使えるってことを多くの人が認めざるを得なくなり、4.0においては
完成度が一気に上がっている感じですから、仕事を奪われるという話も
一気に現実的なものとして考えざるをえません。

そうはいっても、大丈夫だと発言されているかたもまだまだいたわけですけど、
時間がたつにつれて、情報が集まってきて全景も見え始めると、大丈夫という言葉は
さすがに使えなくなり、仕事を奪われる可能性はあるが、全部ではないという
言い方に変わってきています。

人間には創造力をもっているが機械にはない。
だからとってかわられるものはほんの一部だといった意見も多くあったわけですけど、
人間が創造力を働かせて作ったものと同じようなものを作り出してくるのを目の当たりにしますと
想像性がないとも言い切れなくなっています

興味深い記事としては、そもそも創造は人間だけのものだと考えがちだが、我々人間も多くの知識の中から
新しいものを生み出しているため、プロセスとしては機械とそう変わらないというものです。

あるかたは、人間の力として機械に置き換わらないものは「創造」「改善」「交渉」だと断言されています。

この創造が人間固有のものではないというさきほどの考えかたをしますと、これらも絶対に人間しか
出来ないとは言い切れなくなってきます。

まだまだ進化するでしょうから、今ここで信じている話もしばらくしたら変わっているかもしれません。
ほんの半年ぐらい前まではオックスフォードの有名な論文を参考にして以下のように考えられていました。

消える可能性のある職業
一般事務
銀行員
警備員
スーパー・コンビニ店員
タクシー運転手
ウエイトレス

消える可能性のない職業
医療関係|医師・看護師
法律関係|弁護士・裁判官
クリエイティブ関係|スポーツ選手・芸術家
教育・コンサルティング関係|教師・保育士

機械は創造が出来ないが前提でした。
ところがchatGPTが出てきてからは、消える可能性のなかったはずの法律や会計そして教育などはかなりが置き換わると言われています。
さらにライターなども必要なくなると言われています。

それは自分で試してみたらそのあたりは確かにそうだと思えます。
クリエイターと呼ばれるかたの仕事もかなりが置き換わられていきます。
人間でなければ無理だと思われた創造の必要な世界を機械が侵食してきていると言えます。

我々のブログもこのままではそれらに飲み込まれてしまうは必定です。
私のような職業人としてのITエンジニアもかなりが必要なくなってくることも予測しておかなくてはなりません。

だからといって、そうなってしまうのを、じっと指をくわえてみているわけにはいかないでしょう。
使い倒してやるという気概をもたないとダメだろうと感じます。

コンピュータ

Posted by yannori