シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 動きの速い人が身近にいました。急には出来ないのでそうなるように努力をしましょう。
以前、シニアになって時間が出来たからといって、ダラダラしているとほんと早く時間が過ぎていき
あっという間に1日が1週間が過ぎていくという話をしました。
有名な考えとしては、これまでに過ごしてきた時間が元になるため、相対的に未来の時間が短く感じるという
心理的な話。
その話は当然わからなくはないですけど、それよりも自分自身の時間が遅くなり相対的に
実時間を速く感じるようになるというほうが大きいかなと考えています。
そう思う根拠としては、ダラダラとテレビをみて寝っ転がっていた1日と、あれもこれもと
行動していたときとどちらが時間が短く感じるかというと明らかに前者のダラダラしていたときです。
あっという間に1日が過ぎ去っていきます。
時間の消費だけを望むならば、このダラダラは最高によい方法です。
物理的な計算でいえば、リタイア後は現役のときの何倍ものの時間をもてるわけですけど、
このダラダラした感覚でいきますと、たぶん現役時代の時間すら持ち合わせていないのと
同じになるような気がします。
これだけの時間がありながら努力していない人に限って、現役のときはよく仕事をしたなあとか
そんなことを若者に語っているような気がします。
いやいや、今やればいいじゃないですかが私の答えです。
現役時代には欲しくて仕方がなかった時間があふれているわけですから。
とにかくやる気を出してダラダラせずに動きまくることが大切です。
年齢とともに速度が遅くてもかまわないと言い訳している自分の速度を
上げる努力も必要です。
身近な人に、そんな速度の速い人がいました。
この速いは例えば走る競争して速いとかではありません。
普段の生活で速いかどうかです。
何気なく一緒に歩くときも20%程度は速く歩いてます。
一緒に歩いてるわけですから、勝手にさっさと行ってしまってるということではありません。
これは明らかにその人の行動速度が私より20%は速いからでしょう。
合わせているのに、速くなるわけです。
聞くと、週に2回もジムに行って、さらに行き帰りではわざわざ一駅区間ほど徒歩でぐるっと回ってるというじゃないですか。
仕事で忙しいというのに、こういうところで努力しているわけです。
シニアになる前にやるべきことを続けておられるようです。
やはり速い動きには、やる気だけではなく、ある程度トレーニングをすることも
必要というわけです。
勉強になりました。シニア前のかたで、ここまで定期的に運動されているかたは
少ないかと思いますが、やはりこれぐらい努力しないと自分の速度が
落ちていくことはあっても速くなることはないということになります。