やりなおしの英語138 「1万時間の法則」を英語学習にあてはめてみると14年でネィティブレベルになる

1万時間の法則というのがあります。
マルコム・グラッドウェルというイギリスのかたが著書で言われた言葉です。
何かのエキスパートになるには1万時間の修行(訓練)が必要であるということです。
空手の師範いわく、空手においても、その数字はそこそこ当てはまるとのこと。
例えばこれを空手の稽古にあてはめますと、おおよそ稽古はだいたい週に1回がレギュラーの稽古回数です。
それで2時間としますと、1年52週としますと、104時間。

これだと100年もかかってしまいます。
週3回にして、前後も稽古をするため1回4時間とします。
そうしますと、1週間で12時間。
年で624時間。となると16年となります。
結構な稽古量で16年続ければなれるというわけです。

もっとも、これは対象者が社会人や学生で、そもそも本業があるという設定です。
そのため16年は平気でかかることになりますが、空手にかけるということで
寝ても覚めても空手ということになれば、1日8時間稽古おw6で48時間。
これだと計算上4年ぐらいで達成できます。

寝てもさめても空手で4年だで一流になれるということですが、感覚的にはなるほどという感じがします。

これを英語にあてはめたらどうなるかです。
少し計算してみましょう。

1日2時間やるぞ~ということにします。
英語ですから空手と違って場所も時間も選びませんので、休日も関係ないです。
週7ですから週14時間。

年に728時間で14年ほどです。
きっとネィティブレベルでしょう。

この計算でいけば、たった1日2時間で14年経てばネィティブレベルになっているというわけですから
これは力強い話です。

14年ですって。気が遠くなるとお考えの人もいるかと思いますが、
英語のやり直しをしている人は英語をやろうと思ったものの何度も挫折して、結局14年ぐらいは軽く経っているはずです。

続けたらいいってことだけです。
これが英語に通用するのかどうかは、実際にやってみた人でないとわかりませんが、感覚的には
そう外れてもいないような気がします。

この時間をまったく信じることはなかったとしても、少なくとも、毎日15分程度のラジオ英会話を聞いているだけでは、
一生を終えるぐらいになっても身についていないかもしれないということはかなりの確度で言えそうです。

英語

Posted by yannori