シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 自分の機能が衰える前に多くのことをやっておいたほうがいい

年齢を重ねるにしたがって、健康だったはずの肉体だけでなく感覚機能も落ちてきます。
感覚機能としては、視力、聴力はコミュニケーションをするときに大切です。
脳に情報をインプットするということだけでも、この二つは特に大切です。

そんなこれらの能力は確実に落ちてきますが、そんな自分を想像できないのが普通ではないかと思います。

もし、想像出来たとしたら、フレールのかたがここまで多くおられるはずはありません。
出来る限り運動をしていたはずです。

シニアが見えているときは、若いころにやっていたスポーツをこれからまたやるぞと勢いつけても
まず元の状態になりませんし、近い状態にすらならないでしょう。

私などは、サッカーをずっとやってきましたが、いい年してから、そんな同じく思っていた連中と
やってみましたが、これは試合になりません。
運動不足を解消できたなだけです。
ケガしなくてよかったなです。

遠くにボールを蹴れなくて、ダッシュがあまり出来なくて、動きが遅いとなると
これはサッカーではありません。
小学生の体育の授業以下かもしれません。

やっていた人でも、長い間やらないと、この体たらくですから。
あらためていう必要もないですけど、カズはすごいですね。まさにレジェンドです。

サッカーを年齢が上がってからやるかたはいませんが、ゴルフならあるでしょう。
ハンディのあるスポーツはたぶんゴルフだけです。

これのおかげで、下手でも、下手なりに競争の土俵に乗ることができます。
そんなゴルフであっても、やろうと思ったときからはじめたほうがいいです。

腰痛があって、ひざ痛があって、ゴルフクラブすら振れないなんてことは、ある程度の年齢になれば
誰でもおこることです。
そうならないうちに始めるべきでしょう。

フィジカルとしては、こういったことが起こりますが、油断していると、視力に問題が出てきて
読書に問題が出てくることになります。

読書をとりあげられるとかなり厳しいことになります。
知恵をどこから取り入れたらいいのでしょうか。

聴力は残っていても効率が悪くなります。

こうしますと知恵を取り入れるのもそれらが衰える前に行う必要があります。
大切な能力に休ませてばかりいるような時間はそれほどないと考えられます。

シニアに残されている莫大な時間も、動けない、知識を取り込めないであれば、
せっかの計算結果もまったく意味をなしません。

現役をやめることになっても、スタートダッシュの勢いでまた走り始めることが
時間のよい使い方だろうと考えます。

話は少し飛びますが、ベートーヴェンが若いときから聴力に問題があったという
のは有名な話ですが、JSバッハは作曲などで目を酷使しすぎて最後は失明しています。

幕末に出てくる偉人たちでは勉強のしすぎで極度の近視のひとが何人か出てきます。
眼科の話がときどき出てきます。
ロウソクで日夜勉強していれば誰でも目が悪くなります。

衰える前にということもありますが、衰えるようなことはなるべく避けるようにすることも
大切なようです。

シニア

Posted by yannori