シニアになる前にやっておいたほうがいいこと いい歳になっても体力はつけられますので頑張りましょう
シニアになる前にというタイトルは、シニアになるとやってみたかった多くのものを諦めてしまう、またはやりはじめたものの
思ったようにならずくじけてしまう。
そんなよくある話の人たちのようにならないように事前に準備しておこうということで書き始めました。
かくいう私がそのひとりですから、自分に対する応援でもあります。
そんな形で投稿をしていますが、やはり前提としては、体力も知力もどんどん落ちてくるがあります。、
よって私が推奨をしているのは、その落ちる曲線をなだらかにして一生涯元気にやり続けようということになります。
私としてはいい歳して空手を再開したわけですけど、このことにしても今更強くなるなんてことは
予想しておりません。
昔の状態に少しでも戻れば、同じ年齢の人たちよりは上位になれるかもしれないという
相対的な強さを求めていました。
一度もジョギングなどをしていない人が、シニアになってからはじめてかなりの成績をおさめるように
なるはよく聞く話です。
これは普段の生活に運動を積極的にとりいれたことで、筋肉も強くなり心肺能力も高くなり
まさに100mも走れなかった人がフルマラソンが出来るようになるわけです。
これは誰でも可能だと私自身の経験でもそう感じます。
距離が伸びただけで力がついたことを実感できますし、レースに出ればそのタイムで
成果がはかれます。
そういう意味ではジョギングやマラソンはシニア向けでしょう。
さて空手に話を戻しますが、空手の場合はひとりでやっていても強くなっているのかどうかはなかなかわかりません。
稽古での組手はありますが、なんとなく出来なかったことが出来るようになったような感じぐらいは得られます。
残念ながら普段はその程度です。
強くなったかどうかがわかる唯一の方法は、試合に参加することです。
試合ではお互いに全力でやり抜くわけですから、勝っても負けても自分でどうだったかの判断はできます。
私は半年間で3試合に出ました。
どれも一般的なフルコンルールとは少し違うため、体力を限界まで使うことなく試合が終わります。
よって体力的なところがどうだったかは、はっきりしませんが、攻撃が出来たどうか、
相手をどこまで押し込んだかは自分ではっきりとわかります。
試合をやるにつれて明らかに強くなってきている自分を感じています。
この強くなっている感覚は、今の年齢ではありえないものだと思っていましたが、そうではありません。
やはり、成果が表れているといえばかっこいいですけど、なにやら身についたものが
結果として動きに出始めているというのが自分で感じられます。
これはかなり大きな出来事です。
シニアを意識するぐらいの年齢になってからやって出来るようになるスポーツや運動はほぼないし、ましてや上達をすることはない
と考えてきたことが実は間違っているということです。
この自分の経験を元にして、体力が落ちないようにするではなく、もっと伸ばしていくにはという見方をこれから
していこうと思います。
皆さん、伸びますよ体力はどんな年齢であったとしても。