シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 歯はしっかりと毎日磨こう。そうしないと歯周病があなたの歯をねらう
私はあるとき歯茎が腫れてすぐに治らなかったために歯医者を訪れたところ
歯周病が少し進んでいると言われました。
私なども知識をほとんどもっていないため、歯周病がどういうものかも知らずに
生活してきました。
それがあるときに歯周病が進んでいると言われ、歯周病の知識を得たところ
実に怖い病気でることを知って慌てて歯磨きをしっかりとしはじめたという経緯です。
それまで歯周病予防の歯磨きとかも使っていましたし、もしなったとしたら
歯医者に行けばいいだろうぐらいな軽い気持ちでいました。
歯周病はそんな軽いものではありません。
そんな歯周病のことを知らないかたのために基本的なことだけをお伝えすると。
まず、
歯周病は治りません。
なぜ治らないかというと、歯周病は歯が固定されている骨を
溶かす病気だからです。
そしてそれは軟骨がそうであるように、溶けた骨は再生しません。
悪いことに歯周病になっても自覚症状はまったくありません。
歯医者で診てもらわないかぎりわかりません。
自覚症状が出たとき、つまり歯がぐらぐらしはじめたときは、すでに
手遅れです。
時間とともに歯を抜いていく状態になりますので入れ歯となります。
私は歯茎が腫れたために運よくわかったわけですけど、もし腫れなかったとしたら
かなりの歯が抜けてしまうような状態になっだろうことは明らかです。
さて歯周病は治らないわけですから、進行を食い止めることがその後の対策となります。
次にその進行を食い止めるための手段ですけど、
歯医者での歯石除去などは20%
家でブラッシングが80%
です。
そのブラッシングですけど、3分ほどやる必要があります。
特に夜寝る前です。
若いときは歯茎も元気で歯周病にはなりにくいわけですが、年を重ねると
私のような中途半端なブラッシングですと歯周病になります。
まあ言えば成人病みたいなものです。
なってしまってからは遅いわけですけど、これは完全に予防ができます。
ブラッシングをいつも3分ほどしている人、さらに歯間ブラシなどを使っている人
は90歳になっても歯周病になりません。
半年に一回は歯医者にて歯石を除去しているも必要でしょう。
歯医者に健診に行かれていないかたはすぐにでも行かれることをおすすめしたいです。