やり直しのマラソンと自転車 その15 ヘルメットを着用することにしました。
やり直しの話ではありませんが、ヘルメットの話を少し。
ロードバイクを乗るときにヘルメットをかぶるというのは常識ですし、ロードバイクファンであれば
どんなカッコいいヘルメットをかぶろうかというほうに力が入ります。
私もロードバイクを乗るときはヘルメットかぶります。
しかし、俗にいうママチャリ系になりますと、そもそもゆっくりしか走りませんし
車がほとんど来ない広い道やら、広い歩道なんかを中心にして走りますから
ヘルメットをかぶったことはありません。
ところが、道交法改正によって、自転車ではヘルメットをかぶるは努力義務になりました。
電動アシスト自転車の普及によって、体力のあまりない人や、坂道が多い場所でも自転車を乗るひとが
ふえたため、推測するに自転車による事故が増えたのではないでしょうか。
今では当たり前になったシートベルトやオートバイのヘルメットのように、いずれ自転車のヘルメットも
そういった方向になっていくのでしょう。
努力義務だと言われても、お買い物用自転車でヘルメットをかぶるのはやや抵抗がありましたが、
今回思い切ってかぶることにしました。
かぶる気になった理由のひとつには、ロードバイク用のヘルメットがひとつ余っていたということがあります。
ちなみに、そのヘルメットは私が乗っているお買い物用自転車が2台は買える値段します。
そういうヘルメットをかぶってお買い物自転車を乗るのはなかなかいい感じです。
かぶりはじめてわかったことは、かぶっている人は確かにいますが、まだまだ少数派で
電動アシストに乗っている人よりも私のように昔からあるお買い物自転車に乗っている人に
多い感じです。
本来ですと、電動アシスト自転車に乗っているひとこそヘルメットが必要だとは思うのですが、
乗っている人の意識としては、普通のお買い物自転車に乗っている人のほうが高いとは
不思議な気がします。
自転車に乗る人は、それがロードバイクであろうが、
MTBであろうが、そしてお買い物自転車であろうがヘルメットをかぶるは
これからは常識になりますので、今のうちにさっさとそういう意識にしておいたほうが
自分の身を守るという意味でも価値ある行動だろうと思います。