はじめてのジャズギター その10 指板の音を全部覚えるを再開します。
やりなおしギターはジャズギターを少しやりはじめたところでとまっていました。
それをまた再開します。
なぜ、止まってしまったのかと言いますと、指板の音を全部覚えるというミッションに
ちょっと疲れてしまったからです。
これまでの話で出てきましたように、ジャズギターをやるには音楽の基礎理論をまず習得する必要があります。
これは音楽の教科書をもう一度読み返すとか動画を見て勉強するしかありません。
これについてはやっているうちに少しづつでも覚えていきますのでやる気の問題だけでしょう。
問題はこの先です、これを楽器に展開するわけですから、音楽理論と楽器(ギター)を結びつけることが必要となります。
そのためにギターの指板の音を覚えるということがまずは必要となるわけです。
ピアノですと1オクターブでは白鍵と黒鍵が決まったポジションに置かれていて、それが何オクターブにもわたってつながっています。
ひとつの音は一か所しかありません。
そのため、1オクターブだけ覚えておけば全部の音を覚えたと同じになります。
ギターは様子が違います。同じ音が一か所ではなく複数個所存在しています。
さらに開放弦の音がそれぞれ違っているわけですから、1弦だけ覚えていれば
他の弦もわかるともなりません。
つまり、指板の全ポジションの音をとにかく覚えないといけないということになります。
これは多少覚えやすい方法はあるにしても何度も覚えようとしない限り覚えられません。
ここは、演奏とは直接関係ないわけですから、まったく面白くなく
英単語を覚えるかのように覚えようとしましたが、ここでつまらなくなって
止まってしまったというのが、やり直しがとまってしまった理由です。
再開するには、ここを乗り越えないといけません。
やるぞという気持ちは前回もあったわけですけど、途中でやめてしまったので
今回はやり方を変えます。
枕元に指板に音が書き込まれている紙を置いてですね、朝起きたら、すぐに覚えようとすることにしました。
気合いれて一気に覚えようとするのではなくて、短い時間で何回も繰り返すという方法に変更します。
ギタリストの宇田さんの動画を私は教材としてつかわせてもらっていますが、宇田さんは
覚えられない人は覚えることを繰り返していないからだとはっきりと言われています。
これはどこかで聞いたことがある言葉です。
そうです英語のボキャブラリーを覚えるときにいつも言われることです。
覚えるということについては、英語であろうがギターであろうが同じことですね。
うまく覚えられたらまた報告したいと思います。