はじめてのブログその53 生成AIをつかってWebサイトのデザイン作成にトライしてみる

業務の関係でジェネレイティブAIのスタディがとまっていましたがそろそろこちらも再開出来そうです。
あまりにも早い展開ですので、ほんの1,2カ月動向を見ないうちに次々と様子が変化しています。

落としてはいけなさそうな情報は常にとっているつもりですが、具体的にはどう変化しているかといったところまでは
踏み込めていません。

ユーザとして使ってみるというのが一番早くそして確実な情報となりますので、使うを積極的に推し進めていくつもりです。

大きな情報としては、やはり生成AIを使って、大量に情報を発信する質の低いサイトがかなり表れているようです。
私たちがこれらの真似をしてもほとんど意味がありません。
大量に投稿を発信したとしても、ときどき読んでくれていた読者が離れていってしまいますし
評価そのものが下がるだけでしょう。

なぜそのようなものが現われているかと言いますと、これはGoogleの広告の仕組みに起因しています。
Googleに広告を依頼するときには、大きく分けて純広告と運用型広告というのに別れます。
純広告というものは、依頼主が載せたいサイトを指定して、そのスペースに費用を払うというものです。
もうひとつの運用型広告というものは、Googleがこれは価値のあるサイトだなと判断したら
その判断に従ってリアルタイムに広告をうつというものです。

それがどうしたってことになりますけど、運用型広告は自由度は高いわけですけど、その判断にかなりの労力を
使います。
もちろんAI技術を使っているわけですけど、まあいやノウハウも必要ということになり、ここの弱点を
ついてくるわけです。

つまり、すでに価値あるだろうという認識をしてもらったあとは、広告をうってもらうためだけの新しいサイトを
複数作り、大量に質の低い投稿を行います。

広告をうってもらうと、そのサイトには広告料がおちるわけですから、そうやって資金を稼ぎます。
そんな質の低いサイトであるかどうかを、すぐに見つけることが出来れば問題ないわけですけど、手間がかかりますので、
そう簡単には見つけられず、価値がないサイトにも次々と広告をうち、広告料をそのサイトに支払うといった
ことになっているわけです。

賢い人たちがうまく効率よく広告料をせしめようとしているわけです。
しかし広告主にとってみればたまったものではありません。
広告効果が望めないところに広告をうっているわけですから。

費用対効果が低くなるだけです。

私たちのようなブロガーにとっては、そこまでの気持ちはありませんし、
そもそも私のサイトは広告を載せることなく運営していますので、そのようなことは
はじめから出来ません。

そんな広告の仕組みに対しての生成AIの脅威よりも、せっかく努力してつくったサイトの
価値が相対的に落ちていくことを防がないといけません。

だからといって、生成AIを無視するなんてことは出来ませんので、うまくこれらを取り込んでいくことを
考えています。

そこから、生成AIをやたら使ったサイトと手作りに近いサイトとの違いを見いだせていけたらとは考えています。
そのために、まずは自分で生成AIを使ったサイトを作ってみようと思います。

このページのイメージは生成AIで作ったものです。自分のイメージと一致しているようなプロンプトは
送りこめてはいませんが、使っていくうちに各ツールのまあいえば長所、短所なども覚えていき
うまく使えるようになるのではと考えています。

しかし、この生成されたイメージですけど、そのまま自分のサイトに使えるというのは、非常に便利であり
やはり逆に脅威ではあります。

コンピュータ

Posted by yannori