空手 西野流呼吸法をやられているかたに見事弱点を指摘された

西野流呼吸法っていうのはご存じでしょうか。
西野バレエ団で有名だった西野皓三さんが実践してたやつで
教室も結構あるようです。

西野皓三さんはすでに故人です。

昨日訪れた飲み屋にて店の人が私に最近空手はどうですかと私に聞いたところ
となりにおられたお客さんが反応されました。
空手やられているんですか、どこの流派ですかとか聞かれて、最後に私は西野流呼吸法を
やってますとか言われたわけです。

空手と聞いて、私もやってますとか、私は合気道をやってますとか、そういう答えなら
よくわかりますけど、西野流呼吸法をやってますではほとんどピンときません。

空手に限らず、格闘技なんかも呼吸法がとても大切だというのは誰でも知っているわけですけど、
呼吸法を習っていますだけではどういうことなのか想像がつかないわけです。

あとで調べてわかるわけですけど、この呼吸法は武道なんかの技術も取り入れているので
決して空手と無縁というわけではなかったわけです。
気の力を鍛えるということになります。

そんな彼は私に手を貸してくださいといって、私の手を押さえつけようとするので
それに反抗するかたちで力をいれはじめたところ、こういうことを教えてくれました。

「あなたはやはり今も空手とかをやっていますね。ただ、肩が丹田までつながっていないため
力が分散しています。」でした。

私は肩に力が入りやすく、もっとリラックスさせなさいと常々注意されています。

そうなのでこのかたの話はずばり当たってると思います。

呼吸法で相手を倒すとかではなく、気の力を強くすることによって、
体を活性化させるというのが目標です。
直接戦う武道そのものとはかなり違いますけど、その狙いはよく似たところなのかもしれません。

勉強になりました。

空手,格闘技

Posted by yannori