シニア 年齢よりやはり若く見られたいと思うものの、それを決めるのは周りです。
誰もが実年齢よりも若く見られないと思っていると思います。
もちろん、これはある歳から、つまり中年あたりからでしょう。
すべての人に「若いですねえ」と言ってあげらればいいんでしょうけど、女性と違って男性は
やたら若く言われてもうれしくない人も少なからずいます。
そのため、たまたま年齢がおおよそわかったときに、これは若いと思ったときにのみ
若いですねえということになるかと思います。
実際の年齢を聞いていない場合は、このようにちょっとした、駆け引きがありますけど、
それを決めるのはやはり周りということになります。
自分ではいくら若いと思っていても、相手の人からそう思われていないなら、やはり
若いとは思わないほうがいいということになります。
くやしいですけど、こればっかりは認めざるをえません。
もっとも、私は若く見えませんかといったことを話の途中に入れるという人は
それだけで、おかしなやつって思われてしまいますから、相手が何か言い出すまでは
どう思われているのかはあまりわからないでしょう。
よくあるのは、若い人にしか出来ないものを年輩の人が同じようにやっていたとしたら
それは若いですねえという言葉が出てきます。
この言葉は見た目が若いというのではなくて、その行動が若いというだけですから、
体力的に若いって言ってるだけで、見た目含めて若いと言ってるわけではありません。
言い方を変えれば、よくやりますねといったところでしょうか。
じゃあ、どうすれば若く見られるんだとなりますが、私の答えでは、
まさに若い人しかあまりやらないようなことを
相手が若者と同じように見えてくるぐらいやるってことじゃないかと思います。
社会人としては５年ほどなのに、２０年以上やっているベテランみたいに
見える人がいます。
それは若いのは間違いないですけど、体形しかり、だらしなさしかり、行動しかり
これらが俗にいうおっさんくさいということになります。
これらを逆にとる、つまり体形もスマート、キビキビしている、はつらつとした発言に行動をすれば
歳をとってても若く見えるということでもあります。
すべての行動が若くなれば、相手は若い人とは言わないまでも、おっさんくさい若者扱いにはしてくれるはずです。
それで十分だろうと思います。
若いときはかっこよくないおっさんくさいですけど、シニアを意識したらおっさんくさいは上等、
おっさんくさい若者をめざすといいかもしれません。
それでは年齢を相手が知っている場合はどうでしょうか。
これも相手が決めるため、扱いがかなり違うということを経験しています。
例えば、私は整形外科によく行きますが、医者との診察では
老人扱いなどされたことありませんが、
リハビリになりますと、なんていうんですか老人扱いをされてしまうわけです。
リハビリにおける若いというのは、かなり若い人、２０代ぐらいまでで、それ以降、つまり中年以降は
誰も彼も老人扱いなんです。
なぜこうなるかなんですけど、リハビリの強度というのがあります。強くやれれると、とても痛いんですけど、
そのかわり治りが早いです。
これをやるのは、本当に若い人だけなんです。あとの人には、ちょっと無理なんですね。
早く治ると言われてもかなり痛いですから。