消防団の夏祭りにおける屋台出店は想像以上に非常に大変でした。しかし実に楽しかったです。

消防団は火事や災害などの有事対応をするのがその使命です。
いざというときのために訓練なども定期的に行います。

そんな消防団ですが、組織としては自治体に所属していますが、そもそもが地元のために存在しているようなものですので、
公の活動以外に地元町内会から活動を依頼されることがあります。

そのひとつが、今回ですと夏祭りにおける屋台出店です。

自治体所属としての活動ではありませんので、そこはきっちりと普段の活動とは分けています。
とはいえ団員はもちろん同じメンバーですので、普段の消防服などを着ていない以外はいつもと変わりません。

私の所属しているところは、それぞれが私服に着替えずに、そういうときに活動する専用のポロシャツを用意しています。
消防団というのは、地元の人がそもそも作ったものですので、現在は自治体に所属しているとはいえ、
地元のイベントに協力してくれる団体でもあります。
そのため通常作業ではないとはいえ、同一ポロシャツを着ることによって、消防団としての統一感を守っています。

普段祭りというものは開催時間以降の好きなときに行って、イベントを見たり、好きなものを屋台で買ったりするというものです。
今回は、そんな祭りの、屋台担当のひとりとして参加したわけですけど、屋台のかき氷が売れに売れて
客が列をなして並んでいる状態がずっと続いていました。

もちろん、機械でかき氷をつくるわけですけど、その数たるや約1500杯。
これはきついです。なるべく交替で担当することにはなっていましたけど、ほぼ立ちっぱなしです。
500杯程度を予定していたため、まったく足らず、氷は当然として、カップやシロップやストローなどを買いに走ってもらったりです。

露店向けのものですし、大量に必要となりますので、買える場所も限定されてしまいます。
コンビニで買ってくるという話ではありません。
買い出しを担当された方も大変です。

さて、その販売時間たるやかなりのもので13時半から20時半です。

これは販売している時間ですので、設営や準備は8時からおこないます。
また終わったあとは、片づけもやります。

ただし、祭り用の灯りはついていますが、真暗ですので、大物(テントとかは)次の日に片付けて回収します。

実際、次の日も朝8時に入って昼近くまで片づけを行います。
単なる片付けでも体力と時間がかかるんですけど、外に出してますから、まあほこりにまみれているわけです
どれもこれも。
それらを洗って、乾かして、それから倉庫に片付けるという作業を行うわけです。

販売中はテントの中にいますけど、設営や片付けは炎天下で行いますから、これまたきついものです。

結果として当日は朝8時から夜10半まで。
次の日は朝8時から昼13時までかかりました。

はじめてこのようなイベントに関わったわけですけど、楽しかったです。
夏祭りに参加されているかたがたが、皆さん楽しそうだからですね、きっと。

個人的にプロレスラーのイベントを見る気十分だったんですけど、
とんでもない。いつやったのかも知りません。

シニア

Posted by yannori