このサイトでやっていることは入院しても役にたちます。自分で確認しました。
入院、それも手術もありましたので、手術後はベッドに貼り付けられるという
経験もしてきました。
この写真のとおりです。
このサイトでやっていることは、基本的には元気な人がやるはなしです。
しかし入院すると、その時間の使い方がつらいとよく聞きます。
空手をやれるわけもありませんし、ギターを弾けるわけでもありません。
常に寝れる人ならいいですけど、普通の人はそうではありません。
昼に寝てしまうと、今度は夜寝れません。
さて、そんな特殊なケースでありながら、このサイトでやっていることは
果たして、通用するかですが、表題のとおり通用します。
入院したことのないかたには、その意味がよくわからないかと思いますので、
簡単に入院中の状態をお伝えします。
交通事故などでない限り、いきなり手術とはなりません。
そのため、手術日前に入院させて、体の準備を整えさせます。
何をするというわけではありません。
手術の説明であるとか、投薬の話とか麻酔の話とか
その後はこうなると言ったことの説明があり、
たまに検温と血圧測定がある程度です。
病室にはテレビもありますので、それを見るというかたが多いのですけど、
いくら時間があるからといって、テレビ見るはないでしょうということで
行ったのは、英語の勉強と読書です。
これらは場所に影響されませんので、問題なく普段と同じようにできます。
しかしですね、消灯になってからは、運動もしていませんので
眠くないわけです。
私の場合は4人部屋でしたが、同室のかたもすぐに寝るわけじゃありませんし、
あと、調子が悪くなったりするとナースコールがありますし、
たまたま緊急入院のかたがそこに入られたので、バタバタしてました。
これでは寝れません。
ここで役にたったのが英語をずっと聞くということです。
音楽もありですけど、深夜にはふさわしくありませんし、ラジオなんかでも
よかったかもしれませんが、深夜ラジオを聞く習慣がありませんから
聞いても楽しくありません。
しかし、英語学習用として大量に英語のストーリーとかを入れてましたので、
これをずっと聞くというのはなかなか良かったです。
そして手術を行い、手術後からは各モニターを体につけられて、24時間監視で
身動きできず状態です。ICUに入らなかったため、ベッドですみましたけど
動けないは同じです。
スマホは使えるため、スマホを使ったり、英語を聞いたり、音楽を聞いたりで
時間を使います。動けないわけですから、ひたすら時間がすぎてくれるのを
待つといった状態です。
この時間が一番きつかったです。
動けないだけなら、寝たらいいじゃないですかとなりますけど、それがですね
寝返りも打てないので、まあよくいう床ずれが起きる状態なわけです。
これはきついです。いろんなところが痛くなります。寝なさいと言われてもいたくて
寝れません。
管も入っているわけですから、そこもたまりません。
本どころかスマホも触る気になれません。
消灯になっても、同じ状態ですから、さらにきついです。
明るいほうが気がまぎれましたが、真暗ですと、さらに制約がかかる除隊ですから
つらさが倍増します。
長い夜というのはこういうことを言うのだろうなとスマホの時間を見ては
思ったものです。
何をやってもつらいわけですけど、やってみたところ、これはというのは
英語を聞くでした。
痛くて集中もあまり出来ないとはいえ、何もしていないよりはかなり気分が
まぎれました。
さすがに明け方になると疲れたのでしょうか1時間ぐらい寝れました。
サイトが役たったと言うものの、一番役にたったのは英語学習でした。
痛みがあるために、自分が受け身のものは、あまり役にたちません。
音楽とかもポップスのよう単に気持ちがいい程度ですと痛みに勝てません。
深いあまりにも深い音楽でないとだめでしょう。
クラシック音楽ならば、たぶん大丈夫だと思います。
このサイトでは、やる気になったものを少しでも前に進めてもらおうとしていますが、
そのどれもが積極性がいるものばかりです。
もちろん、今回のように、そこで出来る出来ないというものがありますが、
しかし間違いなく、自分の受けている痛みや困難にも打ち勝てるようなものという自信がある意味
確認できました。
将来的にも受け身だけで出来るものはこれからあまり必要ないかもしれません。
そういう観点で記事を投稿できたらと思います。