シニア 年齢とともに当たり前出来ていたことが出来なくなる怖さ。今すぐにでもそうならないように予防をしよう。
中年という年代、40歳とか50歳とかになりますと、何らかの身体的な
故障が起こってくるのは周りを見なくても経験からも言えることです。
故障の仕方も、もちろんいろいろな形で出てくるとは思いますが
もっとも起こりやすく大きくダメージを受けるのが
肘、膝、腰、肩というところでしょう。
ケガをしたわけでもなくても、関節は年齢とともに
軟骨もすり減ってきたりするものですから、誰でもがなりやすいものです。
空手をやっているかたでは、首あたりにガタが出てくる場合もあります。
これらを痛めても生命を脅かされるということはありませんが、おもいっきり生活に支障が出ます。
起きれない、歩けない、腕が上がらない、痛くて寝れない。
だいたいこういったかたちで症状があらわれてくるかと思います。
まあいえば、普通にやれていたことが出来なくなるということになります。
悪いことに、手術でよくなる場合を除いて、そのほとんどが、すぐに治るといったものではないため、結構やっかいです。
また治ったとしても痛みとして再発することがよくおこります。
これら関節系をのぞけば、次に気を付けなければならないのが腱と歯でしょう。
この二つも年齢とともに、痛めやすいものです。
痛めてしまうと、関節同様に、普通にやれていたことが出来なくなります。
歳を重ねたので当然だと開き直るのは簡単ですけど、これらの症状に痛めつけられますと
特に歩けなくなると、家にいるしかないわけですから、精神的にも
肉体的にもいいわけありません。
よくなったとしても、完全によくならなければ、日常生活には困らなくなったというだけで、
趣味のスポーツなどはほぼあきらめなくてはなったりします。
スポーツで心の健康を保っていた人にとっては大打撃です。
歯がやられてしまえば、美味しいものを普通に食べれなくなるかもしれません。
食事が楽しくないというわけです。
これもストレスです。
それでは、それらを予防できるのかというと、老化が絡んでいる以上、絶対に出来るとはいえないものの
かなりの線でひどくなることは防げると言えます。
まあいえば、無理と思われるような運動はやらない。運動時には準備運動や整理運動は必ずやる。
毎日ストレッチはかかさずにやる。
歯磨きも含む、健康的な生活習慣を身につける。
適度な運動を毎日行う。
こういったことだろうと思います。
これらの予防をしていれば絶対大丈夫だとはなりませんが、していない人に比べれば圧倒的に
ひどくはならないはずです。
年齢を重ねてからの歩けないは、若いころにスポーツで捻挫して歩けないとは
わけが違います。
今すぐにでもそうなることがないように行動しましょう。