消防団 ボート訓練と着衣水泳を小学校のプールでやりました
消防団がどんなことをしているのかっていうのは、消防署や消防団から外部に発信している
ものよりも、「ハヤブサ消防団」を見ているほうが数段わかりやすく
説得力があります。
ドラマにも出てきていたように消防団もボートを使うことが想定されています。
そんなボートを使った救助活動の訓練を小学校のプールにて行いました。
川とかでやるほうが、実際の救助活動により近いものですが、都会の川は
ご存じのように、綺麗ではありません。
ボート訓練はやれたとしても、川の中に誰かが入って救助活動をやるような
訓練には向いていません。
ましてや、着衣水泳などにはまったく向きません。
そこで、小学校に交渉を行い、プールを貸していただいての訓練をやりました。
いまどきの若いかたは、着衣水泳の経験を小学校とかでやったりするそうですが、
私などは、そのような経験がまったくないため、はじめての経験でした。
着衣水泳で感じたこととしては、服が空気を含んで浮力に貢献します。
つまり、浮きやすいということです。
それではと泳いでみましたが、浮力がついているということもあって、
かなり泳ぎにくいです。
泳ぎやすさをとるなら服は必要ありませんが、浮力という意味では
服は有効です。
ちなみに、ライフジャケットをつけた状態でプールに入ってみると
この傾向はさらに強くなり、浮いているには非常に楽ですが、
この状態で泳ごうとしてもうまく泳げません。
こうしますと、ライフジャケットをつけていた場合は
基本的に、浮いているだけで、余計な体力を使わないほうが
よいということになります。
この年齢になって、はじめて知ったわけですけど、こういった
防災訓練はやはり小さいときから、やっておくべきことだろうと
感じます。