健康 健診で何か異常が見つかったときに、それを嘆くのか、よく見つけてくれたと感謝するのかは考え方として天と地との差がある
ラジオ英会話の冒頭で「何が怖いって、健診の結果を見るのが一番怖い」
というダイアログの内容をかけてのジョークが話されていましたが、
これは多くの人は確かにと納得することです。
健診結果として何も問題ないとされていても、実は見逃されていることというのが
あるかもしれません。
1泊2日の人間ドックをやられている人であれば、CTぐらいまでやるでしょうから、
それなりの精度で病変などを見つけることが出来るかもしれませんが、
1日の人間ドックでは、見逃しが起きる確率は増えます。
若い時ならまだしも、年配になると、調子悪いからと病院へ行くと
重大な病変が起こっているケースがかなりあります。
そのことを考えると、年配の場合は、調子がかなりいいというときに、
健診でなんらかの異常が見つかったときは、
そのことを嘆くのではなく、よくぞ見つけてくれたと感謝すべきことです。
そうはいっても、健診結果が怖いという話でもあるように、
怖さが現実のものになるわけですから、初め嘆くのは当然にしておこります。
要はそのあと、いかに気持ちを早く切り替えていくかが勝負だろうと考えます。
調子がいいのに、あなたは病気だと言われて、そうですかとのほほんと出来るかたは
小数で、かなりの人はショックをうけ、調子が悪いわけではないのに
ストレスを抱え込み、メンタルで落ちていくということが起こります。
調子がすでに悪いのであれば、それは現実のものとして受け入れ
そのストレスは簡単には取り除けないものだと思いますが、
調子が悪くもないのに、そんなストレスを抱え込むは
やはり生き方として間違っているとも言えます。
このサイトであつかっているもののように、一度やりはじめたら、それを継続して
いつも前へ前へ少しでも進めていくということが、こういったときにも
大切です。
これは英語だとかギターだとか、そういった何か狭いテーマではなくて、
生きるというテーマで、いつも前へ前へと進めていく姿勢を
貫いていくといったことだろうと考えます。
このサイトも趣味半分みたいなところからはじまりましたが、もっともっと
テーマの範囲を広めたかたちで進めていけたらと考えています。