シニア 自己啓発の本は若いときだけではなく、年配になっても読む価値がある「マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書」を読んでみて
自己啓発本は若いときに読むもので、年配になってからだと読んでも役に立たないと
思いこんでいましたが、なかなかどうして、あらためて読んでみると役にたちそうなものが
多いです。
「人生について」といった啓発本はもちろん、読み手を選びませんが
ノウハウ本については、現役のそれも若手を対象にした
今すぐにでも役立ててほしいというものになっているはずです。
そうは思いつつもたまたま読んでみた、
「マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書」には
なかなか面白く役にたちそうな内容がかなり入っていました。
私自身コンサル業務をやっているわけでもなく、入社1年目というわけでもないため
おおよそ私には関係なさそうな本という感じにとらえていましたが、
読んでみますと、ここに書かれている内容は別にコンサル業務をやっている
やっていないとは関係なく、ここで使われているフレームワークは
コンサル業務というものに限定されない、問題解決手法のひとつ
ということで、かなり使いでがあります。
もちろん若い時に使えば、それによる結果がかなり出てきますので
蓄積はふえていくことでしょう。
だからといって、年配が使っても意味がないということではなく、
ひとつの手法としては、別の切り口として経験者ならではの
理解と応用が期待されます。
要は勉強をするための本はノウハウ本であろうがなかろうが
それなりに評価を得た本からは得るものが多いということになります。
書籍については、自分の趣味でもなんでもないものを借りたため
読んでみているわけですけど、やはりネットで流れているものとは
比べものにならないほどのレベルの高いものがあります。
やはり書籍はここというときには、頼りになる知識の宝庫です。