ダイニングバーの新作カレーのプロデュースに関わっています
本人だけではなく、知り合いや客とも一緒になって
店を盛り上げようとしているダイニングバーがあります。
私は皆さんほどは通ってはいませんが、扱いとしては常連客にクレジットされています。
この店を盛り上げたいなという気持ちが常連客と同じぐらいだと思われているようです。
この店の店長であるオーナーはまったくの飲食業素人でありながら、人生をこのままでは
終わらせたくないと職場を辞めてやりはじめた女性です。
そのため、やれることは、全部やってやろうじゃないという勢いがあります。
当初は同級生が中心になってボランティアで手伝っていたようですが、
そのあたりも落ち着いて、今は一部の常連客が手伝うようになっています。
私もそんな手伝ってるひとりに数えられていますので、
新しいメニューであれば試食をして、意見を言うような役目になったりしています。
そんな中、最近店長より、ちょっと変わったカレーメニューを作りたいという
相談があり、その話を他の常連客と一緒に話していました。
キャリアの関係で、私が見た目を担当することになり、ライスの形をなんとかしようということで
ライスの型を作ることになりました。
型をどうやって作ればいいかはネットを探せば出てきます。
もちろん、ライスの型ではなくて、フィギュアーとかのケースです。
そこでだいたいやり方を覚えたら、次はライスに応用です。
フィギュアーとライスとの違いはですね、まず材料です。
フィギュアーをなめるひとはいませんが、ライスは口から体に入っていくものですから
型そのものの安全性が必要です。
それが探すと出てきます。そうです、チョコレートの型とかにつかうやつです。
やり方は覚えた、材料や道具もそろえた。
これで型は作れるわけですが、今回は周りの枠だけでなく、
文字を入れる必要があります。
そのため文字のデザインを含めた型紙のイラストが必要になります。
意外にここは面倒そうなので、私の知り合いにそこは頼みました。
さすがです。サクサクといくつも案を作ってくれたおかげであっというまに
出来ました。
こういうのも、やっている人と、そうでない人との差は大きいです。
そうして、無事カレーの試作が出来ました。
味についてはまったく関わっていないんですけど見た目としては上々でした。
私自身も飲食は素人なので、昔からやられている人のお手伝いなど出来るわけもありませんが、
こうやって、素人で立ち上げて盛り上げていくところですと、こうやって入っていけますので
とても貴重な経験をさせてもらっているなという気持ちです。
飲食に関わらず、何かを作り上げていくというのはほんとに楽しいことです。