小学生と話す機会がかなり増えましたが、そんなお子さんや親御さんと話すのはちょっと楽しいです。
小学生以下の子供と話すことがあるとすれば、自分の子供が小学生以下かあるいは
かなりの年配のかたで、孫が小学生といったかたでしょう。
または、小学校の先生であるとか、保育士であるとか
そういった小学生の人が仕事の対象となっているかたになるかと思います。
これらの人たちを除いた多くの方は小学生とまともに話すことはないでしょう。
私の場合通っている空手道場の少年部は小学生以下です。
そんな少年部を少し教えることがあるため小学生と話しますが
あくまでも空手の稽古のこと以外で話すことはありません。
ここはこうしたほうがいい、このあとはそうじゃなくてこうするんだとかはありますけど、
学校は面白い?とか今どんなゲームが流行ってるのとかを話すことはありません。
少年部を教える私ですら、小学生とは普通の会話をしているわけではありません。
ところが、消防団は、小学校や町内会で消防訓練の手伝いをしますし、
イベントにおいては、警備もしますが、お店を出して食べ物を販売したりします。
小学校などでは、小学生しかいませんので、元気な小学生を見たり話したりもできますし、
イベントにおいては、警備をしている時間を除けば、小学生やその親御さんと直接
話をしたりします。
自分の子供ではない、他人の子供に接するというのは、なかなか難しいものです。
小さな子供がいればまだしも、子供がいない、またはいたが昔の話だとなりますと
どうやって接したらいいのかわからないのが普通ではないかと思います。
一回り歳が若いだけで、話がまったく合わないといっている社会人が多いですから
そんな小さな子供と急に話せと言われてもだろうと思います。
私自身の経験でも、英語教室に中1の学生がはじめて入ってきて、どうやって話を
合わせたものかと考えたものです。
英会話では同じ目線で話をするわけですが、中一ですとほぼ小学生と同じですので。
空手だけでなく、英会話や消防団のおかげで、今では普通に相手することが出来るようになりました。
もっとも、さすがに話題まで同じには出来ませんが、知り合いのおじちゃんぐらいの感覚で
はこちらから話すことができるようになりました。
そうなるとですね、面白いんです。
小学生ですと、それこそ純粋で、何をするにしても、感情が顔や態度に出てきますので、
あまりにもわかりやすく、こちらも非常に合わせやすいです。
また若い夫婦がお子さんと一緒だったりしますが、小学生の若いご両親という感じで
これがまた気持ちいい対応を皆さんしてくれます。
小学生から不登校がはじまってきてて、去年は不登校児の数が最大だったとか。
理由はイジメを含めいろいろとあるとは思いますが、素敵な両親に純粋な子供たちと多く接しますと
みんな楽しく学校へ行って欲しいなと切に願います。