やり直しのマラソンと自転車 その16 やりなおしを再開します。やはり足腰はトレーニングの基本です。
シニアになる前に、しっかりと筋トレをやるぞと威勢よくはじめたものの、
筋トレはおろか、マラソンも自転車もまったくやっていません。
やる気がなかったわけではなく、やる気をそがれてしまうようなことが起こったからです。
それもすべての運動においてです。
それらが気持ちの上でひと段落しますと、まず空手に力をいれはじめることにしました。
段々と気持ちが乗ってきたため、その気持ちを他にも展開というわけです。
私の事情などどっちでもいいわけですけど、アキレス腱と肩で、そもそも
これらはだいぶ前に出来なくなっていたわけですけど、そろそろ言い訳出来なくなったなと
ジョギングをやりはじめました。
空手の稽古はやっていますから、運動をしていないわけではありませんが、
ちょっとジョギングしただけで、次の日からひどい筋肉痛です。
正確にいいますと、次の日に少しダッシュをしてみたのが追い打ちをかけたかなということです。
空手などをやられたことがない人には、なかなか理解できないことですが、
はじめてやる空手の稽古で起きる筋肉痛は、有り得ない痛みが出ます。
これは、普段使っていない筋肉を使うからです。
おそるべきところが筋肉痛になります。
今回は、空手をやっていますから、ジョギングなどは楽勝と思っていたところ
その逆が起こりました。
つまり、空手で使う筋肉は十分につかっていますが、走るといった筋肉は
たいして使っていなかったということです。
そういうことがあって、ジョギングと自転車をまたやりはじめました。
筋肉は使っていないところは確実に弱くなるだけでなく、筋肉量そのものまで
落ちます。
空手をしっかりやっているのでと、安心していましたが、違いました。
やはり、ひとつのことだけをやっていると鍛える場所が偏るようです。
筋トレも大切ですが、こうやって走るといった有酸素運動も確実に
続ける必要があるということです。