演奏するジャンルでわかる演奏者たちの性格。そんなことわかるの?でもそうみたいです。
私自身は音楽はジャンル関係なくどれも好きですけど、今回アマチュアコンサート開催に
に関わったために、演奏者(グループ)の人たちの代表をあつめての事前説明会
にクラシック部門のスタッフとして参加することになりました。
1000人以上参加するイベントですので、音楽だけでもジャンルもいくつかあります。
その中でクラッシック部門を担当することになりました。
ライブ、つまりバンド演奏系はプロのかたがたが担当しますが、
クラシックはPAはないのが基本のためスタッフだけでまわすことになります。
とはいえ、実際マイクを使わないと無理かなという参加者もいます。
そうなるとPAを入れますが、そこにプロをいれては費用がかなりかかります。
そのため自分たちでやることになります。
PAは必要ない人達でも、それぞれのセッテイングを手伝う必要があります。
そんなクラシック部門の代表者の事前説明会にスタッフとして参加したわけですけど、
おもしろいことを教えていただきました。
音楽として大きくジャンル分けしますと、ジャズ、クラシック、ポップス
ということになるかと思います。
今回のコンサートではジャズをやるかたはジャンルとしては成立するほどの人数がいないため
クラシック、ポップス部門の2部門がジャンルとしてあります。
クラッシクとポップス部門では、いい加減さとか、気配りとかがかなり違うらしいです。
クラッシク部門参加のかたは、とにかくきっちりしていて、こちらからのお願いも
しっかり聞いてくれるため、仕事量は別にして、とても楽だそうです。
これがポップス部門になると、かなり適当な人たちが増えてきて、結構
あれやこれやとなってきて、スタッフ側は面倒だってこともあるそうです。
私は新参者ですけど、まわりは、毎年やられているかたなので、彼らの言うことが正(せい)に違いありません。
私は両方好きですが、ポップスはチャラチャラした人たちがやって、クラシックは真面目な人がやるという
偏見を持っていましたけど、どうもこれって偏見とは言い切れないところがあるようです。
ポップス、クラシック、その両ジャンルとも関わらないと言えない意見ですけど、
どちらも知っている人からするとどうもそうらしいです。
面白いと思います。
クラシック部門を担当していた私は説明会の受付をしていたわけですけど
滞りなく受付を終えました。
もちろん、ここはどうしたらいいですかなど質問はありましたけど
これは通常の流れです。
となりにポップス部門の受付があって、当然やりとりが聞こえてきます。
「キーボードはステージにありますよね?」
>それらは自分たちで用意していただくことになります。
「困ったなあ。今から用意できるかなあ。
キーボード奏者がいなくなったので、キーボードがないんですよ。
キーボードなしの曲をいまから練習やる時間あるかなあ。
難しいな。
せっかく選んでいただいたんですけど、今回は辞退します。」
ライブ・バンドは出演希望者が多いので、セレクトしています。
そのためこういった発言になります。
しかしキーボードが用意されているかそうでないかで出演するしない
かが決まるとは私からするとちょっとありえないです。
適当に決めてる感じがしました。
普通の感覚ですとピアノとかじゃないかぎり、キーボードは自分で用意するのが基本です。
それが用意できないなら、申し込みをする時点で確認する内容であって、
申し込みも終わり、出演者だけがあつまる説明会のときに話す内容ではないでしょうね。
他のメンバーと相談しますもなかったです。
こういうかたがいるっていうのがポップス系なのかなあと私も思いました。