空手 やはり強い人はどこでも強い。そして感動したこと。

稽古仲間の試合があるので、朝から応援に行ってきました。
まあ、我々の道場でも強いのは間違いないわけですけど、結果はやはり参加者の中では
一番強く優勝でした。

体重別になっていないため決勝戦は
体格の違いのある試合となり、誰がみても
相手の攻撃はまったく効いていないだけでなく
彼からの攻撃はドスンと効いている感じでした。

技術が同じぐらいだとすれば、体格の差がおもいっきり効いてきますので
ボクシングで言えば、ライト級とヘビー級が戦っているようなものです。

相手には申し訳ないですけど、結果はやる前からほぼ決まっていたようなものでした。

参加人数が多ければ重量級と中量級といったかたちでカテゴリ分けされますが
そこまで人数がいないとすればカテゴリ分けはできません。

規模がそこそこの大会ですと、どうしても起こる組み合わせだったかと
思います。

私の場合、試合応援をしていると、負けてる側が自分のような気がしてきます。
それは有利に攻撃出来ているときよりも攻め込まれていて敗北してしまう
ケースのほうが多いため、自然勝っている側ではなく負けている側のことが
自分のことのように感じます。

今回は、我々の中で強いは、やっぱり外でも強かったということが
わかったわけですけど、それとは違ってはじめて見た光景があります。

試合は少年の部からやりますから、幼稚園、小学生といった参加者が
戦い、よくあるのは、負けて泣くというやつです。

悔し泣きですね。

大人になってからは、そう簡単に悔し泣きなどしませんので、
中学生以降で泣いているのは見たことがありません。

嬉しなきにいたっては、一度も見たことがありません。

しかし、今回、確か中学生の部だったと思いますけど、
優勝した選手が終わったあとボロボロ泣いているんです。

さらに驚いたのは、家族まで一緒に泣いていました。

推測でしかありませんが、ここに至るまでにいろんなことが
あったんでしょう。
親もそれをずっと見ていたからこその家族含めての
嬉しなきでした。

なんか美しい光景を見せてもらったような気がします。

空手,格闘技

Posted by yannori