シニア 新しいことは3年やってみるとそれぞれと関係を持ってきてシナジー効果が起きたようになる
シニアになってから始めるは少し遅いので、シニアになる前からいろいろと新しいことに
トライしておいたほうがいいとは私の意見ですけど、やはりそのとおりだと感じることがあります。
新しいことに次々チャレンジすることはとても尊いことです。
何度もこのサイトでも言ってますが、何を始めるにも、はじめの一歩が一番ハードルが高く、そこさえ進めれば
いくらでも続かせることができるということです。
英語は続けにくいものの代表ですが、英語については逆にはじめの一歩はたいしたことありません。
そうです、学校ですでにスタートがかかっているからです。
そのため、持続させるための一歩のほうが難しいため、英語に関していえば、続けることに重きがおかれます。
英語学習を習慣づけるのがもっとも負担が少なく効果のある方法でしょうけど、これにしても
受験勉強とかでもない限り、わかっているもののなかなか出来ません。
TOEICの点数を上げるんだという目標も立派な目標ですけど、私の経験では、1年や2年はそれでも
続けられますが、それ以上になるとその程度の目標ではモチベーションになりません。
そこでまたいろいろと目標を探すわけですけど、英語に関して言えば、やはり目標だけでは普通の人は
限界があり、楽しむという人だけが持続し続けているようです。
英語の話から何が言いたいかといいますと、新しいことは、簡単なものもあるでしょうけど
英語のように根気強くやらないとものにならないものがあります。
だから、新しいことすべてがどれも挫折することなく続けていけるということでは
なさそうです。
だから、多くのことに手を出さないほうがいいということを言いたいわけじゃないです。
多くのことに手を出したとしても、それらが、ある程度形になってくる3年やり続けると
全部続けられるようになるということです。
そんなこと言うけど、どれもこれも続けるなんていう時間あるの?
現役の人だったら仕事もあるでしょと言われそうですが、
少し気が付いたことあります。
英語は何度も言いますけど、断続的に学習するでは身に付きません。
やらないとすぐにリセットされてしまい、双六でいうならば振り出しに戻るです。
ところが、それ以外のもの、楽器でもいいですけど、そっちについては
止めたからといってすぐにリセットはかかりません。
空手もそうです。
もちろん高度なテクニックをねらっている人は、英語と同じで毎日やらないといけませんが、
多くの人はそこまでやる必要がありません。
さらに最近ようやく私もわかってきたことがあります。
3年間とにかくやっていくと、
どれもが使えるレベルに上がってくるわけですが、そうなると、
それぞれが助け合う、つまりシナジー効果が出てきます。
英語がわかってきたら、英語で歌うのが好きになってきたみたいなことです。
これまでも3年というのを最低限の続ける期間として推奨してきましたが、
やはり私のさらなる経験では3年やればいいことがあるという感じです。
やり続けるためのモチベーションがどこからか湧いてくる、降ってくるといった感じです。
毎日やらないといけないものと、週に一度で十分というやつなど、そういうのを
見極めて、続けていけば、どれもが自分の思ったレベルに
上がってくるようです。