やりなおしの英語 その152 英語は諦めたら積み上げたものすべてが崩れおちて何も残らない

英語は私の中では生きている間になんとか最低ラインまでには持ち上げたいという
一生レベルでの話ですから、失敗も多く、また効果がなかったことも多く
それについて書くことにネタがつきません。

これは私個人だけではなく、かなりの人が私と同じような道をたどってきたため
周りまで引き込むと無限にネタがあるんじゃないかと思えるぐらいです。

参考書ひとつとってみてもTOEICという名前が使われているものは
相当数あります。

どれもが、これさえ読めば点数アップになると書かれていますが、そんなことはないため
あふれんばかりの参考書が本屋の棚に並んでいます。

英語は断続的な学習では力にならないということは、私だけでなくても誰でも知っています。
とはいえ、断続的になってしまうわけです。
理由はいろいろありますけど、続かずやめてしまう。しかしやはり必要だとまた再開する。
これを繰り返すわけですが、参考書は次々増えるものの、英語力はやはり高校生あたりで
とまっていたりします。

これは私の経験でもあります。

私などの経験は他の人の参考にはあまりなりません。
それは誰もが同じようなことをやっているからです。
ただし、チャレンジしたことについては参考になるはずですので、するたびに
途中経過や結果を書き記しています。

最近、大量の英語参考書をもらったわけですけど、なぜもらえたかというと、
本人が英語をあきらめたからです。

こんなことを言うと、何やら昔から英語が不得意だったんじゃないのと思われるかもしれませんが
学業成績としてはかなりのものを持っていた人です。
ですが、いざモノにしようとしたら時間だけがかかり
それこそ参考書が増えただけで、ちっとも英語力が伸びていないことで諦めてしまい
使ってくれそうな私にくれたということです。

ちなみに、参考書でだぶっていたのがありました。
これは、継続していないために、参考書すらどれを買ったのか覚えていないという
ひとつの証拠みたいなものです。

継続している人はこの参考書をもってるもってないなどを間違えるわけがありません。

諦めては欲しくないのですけど、本人が諦めたというのではこちらとしても参考書を
もらうだけです。

そして最近あるかたと一緒に業務をやっているときですが、私が英語をやっているという話がたまたま知ったら
そのかたは、私は英語をやり続けなかったことはとても後悔していますとしんみりと語られていました。

やり直しをやる前の私の心境と同じです。まだ若いので今からでも遅くはありませんよとコメントしましたが
その言葉に何か返ってくることはありませんでした。

その方も、そして少し前の私もですが、そう考えてしまっている人はとても多いんだろうと思いました。

諦めなくても3年だけ続けたら、それなりに結果が出るという言葉をかけてあげたいですね。

英語

Posted by yannori