やりなおしの英語 その156 外国人バーは英会話の練習になりますのでおすすめです

英会話は声に出して使っていないと、いざというときにまったく使えないということは
多くのかたが経験されていることだろうと思います。

英語を知らないわけではないんですけど、言葉に出そうとするとア~ウ~に近い状況になります。
英語教室に多少通っていたとしても、外国人を目の前にして何か聞かれても出てくる言葉としては
単語の羅列でボディランゲージを使ってようやく相手に理解してもらうということになります。

S+V が基本ってことは中学生のころから知っているわけですけど、主語は言えても、動詞が続いて
出てこないため、単語を羅列しているようになってしまうわけです。

では動詞は知らないのかと言えば、もちろんそんなことはなく、難しいのでなければ知っているわけです。
しかし出てこない。私も経験があります。

英会話のはじめは、やはり主語+動詞の形がとれて、センテンスにするというところを目標にしたほうが
いいだろうと私自身考えています。

NHKの英会話タイムトライアルでよく指示されるのが2文作りましょうです。
まず1文作れるようになりましょう。
1文が作れるようになったら、さらにもう1文作れるようにしましょう。
そうすれば、会話が成り立っていきますということです。

英会話タイムトライアルだけで、英会話がうまくなっていくかたもいるでしょうけど、
今回のおすすめは外国人バーです。

外国人バーとはどういうところとなりますけど、多くは外国人のかたがやられているバーで
客も自然と外国人が多くなり、店での会話も英語がとびかっています。

初心者には敷居が高いと思われるかもしれませんが、多くのバーのマスターは日本語を知っています。
日本で生活をしているからです。
そのため、日本語だけで話すこともできます。

しかし、英会話を勉強しているかたであれば、それはあまりにももったいないことです。
客がいなければ、まさにマンツーマンレッスンと同じです。

英語を少し話したら、客がどの程度の英語を話せるかはすぐにわかりますので、
客のレベルに合わせて、さらにヒントを出しながら話をしてくれます。

こちらが無理してでも英語を使っているかぎり店も合わせてくれます。

外国人客はそのようなことは出来ない人のほうが多いので、それこそ直接外国人と
話すいい機会となります。
ただ、話すにあたって英語学校じゃありませんので、
つまらない自己紹介などしてもはじまりません。

何か店にある例えばお酒であるとか、音楽であるとか、スポーツとかそういうのをネタにして
話始めると間違いなくそれに乗ってくれます。

英語を使うということで、そこに全神経が集中しているかもしれませんが、
そこで行われているのは、単なるバーでの会話ですので、
知らない人に興味をもってもらえるような話をしなくては
会話になりません。

そのため、いきなり外国人バーに行っても何も話さないうちに帰ることになりますので、
行く前にはどこかの日本人バーで雰囲気とか、どうやって話すのかなど楽しみ方を
覚えてから行かれるといいかと思います。

楽しみながら外国人と英語で話せるなんてことはなかなか普段できることではありません。

英語

Posted by yannori