やり直しの英語 その157 カナダからの手紙
かつて歌謡曲で「カナダからの手紙」というのがありましたが、それはともかく、これは
私ではなく身内の話です。
身内は京都から新幹線に乗ることが多いため
外国人観光客と隣合わせになったりすることがあります。
普通の人はただ隣り合わせただけで、会話などすることはありませんが
私の身内は英語好きもあって必ず声かけをします。
そうやって、これまでに外国人のかたと知り合いを多く作ってきました。
そんな家族旅行にて日本を訪れていたカナダ人一家ですけど、
今も年に1回クリスマスシーズンだけはちょっとした荷物のやりとりをしています。
荷物には手紙を添えてくれるのですけど、その手紙を読ませてもらうと日本がとても好きだというのが
伝わってくるような内容が書かれています。
まだ小さい娘さんについて次のようなことが書かれていました。
She is proud and happy to have Penpal from Japan.
この1文だけでも、日本がとても好きというのが伝わってきます。
proudという言葉は素敵ですけど、なかなか実際に使われることはあまりない言葉です。
英語だけではなく日本語であってもそうでしょう。
それがこうやって書かれていると私まで嬉しくなってしまいます。
TOEICで高得点をとれるようにやるとか、ラジオ英会話を聞くとか、
単なる英語学習者にしかすぎない人が私も含めて多いわけですけど、
こうやって海外の人とコミュニケーション出来ると
英語そのものに感謝しなくてはならない気持ちになります。
やはり英語を知っているというのは地球に住む人にとっては
大切なことだろうと思います。