英語 カナダからの手紙 その後

今年送られてきた、カナダからの温かい手紙がきてから3週間ぐらいたちました。
これまで、クリスマスプレゼントの交換というかたちで年に1度の
やりとりをしていましたが、今回の荷物に添えられた手紙には、はじめて
メアドが記載されていました。

いまどきは、誰でも当然のようにメールや
SNSによって友達同士でのコミュニケーションをとっていますが
本当にこれらの実力を発揮するのは海外の人とのやりとりです。

国内のみのかたが圧倒的に多いため
海外とやりとりにおける恩恵を感じたりすることはまずありませんが
少しでも海外とのかたとやりとりをしますと、それは強烈なパワーを
感じることが出来ます。

カナダのこの一家とのやりとりは荷物とそこに入っている手紙で行われていました。
前にも一度話題にしましたが、国際郵便の面倒くささは、今ではちょっと半端ないレベルです。

かつては、エアメールのように英語で相手先の住所が書ければなんとかなりましたが、
最近では、そんなレベルでは荷物を送れません。
世界情勢テロやコロナ渦によって、各国によって制約や提出情報が違うため
送付先から荷物の内容まで日本ですと日本郵便のWeb経由で作成させて、それを印刷して
荷物に貼り付けるという手順になります。
ついこの間までは宅配便のように送り状を手書きで書いても送れましたが
今は手書きは受け付けてくれません。

ハガキやグリーティングカードであれば住所をボールペンとかで
書いたものを郵便局にもっていけばいいです。
重さがわかっているものであれば、近所のポストで出しても問題ありません。
ここでのハードルは英語で住所を書くぐらいです。

このノリで国際郵便を送ろうとすれば今はほんと大変です。

それも年に1度でしたから、やっていましたけど、これは頻繁だと
かなり辛いです。

ただ、今は日本郵便のWebサイトでは過去の履歴を残してくれるため、
同一人物に送るときなどは、各段に楽になりました。

荷物が到着したぐらいは、礼儀としてすぐにでも返事をしたいところです。

宅配便ですと、トレースしてくれるので、相手に着いたことが確実に
わかりますし、着かないときはどうしたんだとクレームを入れることができます。

ところが海外ですと、没収ということも平気で起こりますし
トレースさせると郵送料が高額になりますので選択しません。
2000円ぐらいのものを5000円で送るというイメージです。
そのため、荷物が着いたかどうかぐらいはお互いに知らせてあげるのが親切というものです。

そこで、今回はメアドを教えてもらっているため着きましたというお礼をメールで写真添えて
送ってみました。

添付した写真のせいでブロックされないようにと、写真を添付していないのも
送りました。

すぐには返信されてきませんでしたが、しばらくしたら、突如 相手の写真が
添付されたメールがこちらに届きました。

インターネットによるメールの威力を感じた瞬間でした。

海外相手に仕事をしているかたにとっては、当然かのような話ですが、個人で海外相手にしている人
にとっては実感としてすごいと感じることができます。

英語

Posted by yannori