シニア 来年度の小中学校への出張授業(神奈川県版)に今年は新規企画追加で再挑戦します
シニアでないといけないわけではありませんが、リタイア後にボランティアを
考えている人には、こういう貢献の仕方もありますよということでのご紹介です。
このような企画が県で行われていたのを知ったのは去年の今頃でした。
神奈川県のことしかわかりませんが、県の広報の募集によって
このような取り組みの存在を知りました。
リタイアするぐらいになると誰しも小学生や中学生に自分の経験が役にたつなら、
教えたいという気持ちはあろうかと思います。
元学校の先生であれば、やり方次第ではそのような道もリタイア後に見つけられるようですが
企業人ですと、そういった機会を見つけるのは容易ではありません。
そういう意味でいえば、この企画は数少ない生徒を教えることのできる機会です。
とまあそういうことで、今年度の小中学生のための授業を企画して、実現可能性も精査してもらって
登録にこぎつけました。
ところが、この授業は、学校のほうで、具体的には教師ですが、その教師がこれは面白い、
是非うちの学校でもやってほしいといって声がかかった場合にのみ授業が出来ます。
難しいことを企画して、それが登録されたとしても、それをやりたいという学校は
まずありません。
そこで、得意なコンピュータを使うものの、プログラミングみたいなものは
避けて、マウスだけで成果が出せるものを企画して、これなら難しくないだろうと
登録をしましたが、見事にどこの学校からも声がかかりませんでした。
AI技術を使ったものですので、結果そのものはそこそこ面白いとは思うのですけど、
なぜ、そうなるかといった裏の話になりますと、かなり難しい話になるので
教師の人たちにも嫌われたかなと勝手に解釈しています。
そして来年度の募集がはじまりました。
同じテーマをやっても問題ないので、来年度も継続して登録しますかというお伺いです。
登録はしますけど、今年度の感触からすると、来年度もちょっと声のかかる見込みは
少ないかなと当然思います。
しかし、今のテーマではこれ以上簡単に出来ないので、もっと易しく改良するも出来ません。
そんな話を若い職場仲間に話したところ、こういうのはどうですか?それかこういうのは?など
どんどんアイデアを出してくれました。
こういうところが年齢による柔軟さの違いが出るのでしょうか。
実現方法はわかりすので、その中のふたつばかりアイデアを拝借して実現方法を書いて
登録をすることにしました。
彼のアイデアのいいところは、相手主体、つまり小中学生が喜んでくれるというのを
メインにしているところです。
教えるというと、どうしても自分の持っているものをうまく伝えようとすることに
注力してしまいますが、算数や理科の勉強を教えることを期待されているわけではないため
彼のように、相手が興味をもってくれるようにまず考えるはとてもいい考え方です。
ということで、来年度は3件の登録で臨みます。
数が多ければいいというものではありませんが、もらったアイデアはなかなか
小中学生には受けるかもしれません。
登録後が楽しみです。