シニアになる前にやっておくこと 患者としてみっともない年配の人がいるようですがそうならないようにしましょう

たまたま短期入院をすることになりました。
4人部屋でしたので、当然私の知らない
患者が3名おられました。

ご存じのように今時の病室は俗にいう大部屋でもカーテンで仕切られていてお互い
顔を見ることもありません。ただし、音は聞こえますので、看護士のやりとりなどで
どのような人がいるのかはわかります。

さらに、病院内で事故がないようにと、生年月日と名前を伝えるときがかなりあり
名前と年齢もわかります。

どうやら、私よりかなり上のかたと、やや若いかた2名のようです。

そのうち2名は手術を終わったものの、術後経過がよくないため
退院できずにいるというのも看護士とのやりとりでわかりました。

残りのかたは、非常に静かなかたで、次の日、退院されました。

まず結構私より年配のかたは、退院予定の日をすぎているらしいので
いらつくのは理解できるのですけど、夜中もずっとガタガタしていて
看護士を頻繁に呼び出していました。

周りもこれでは寝れたものではありません。

やりとりでわかるわけですけど、退院すると自分で言いだして
身の回りのものをずっと片付けていたようです。
見えてはいませんが、服も着ていたようです。

これが深夜3時とかですから。

看護士も2人がかりで、この時間は退院できないから朝まで待ってください。
退院許可が必要なので待ってください。
精算してもらわないといけないので、9時以降まで待ってくださいなどなど

わがままな子供をいさめるかのような対応をしていました。

ご本人が病気のせいで幼児のようになっているというわけではもちろんありません。
極普通の発言や対応をしていることもあります。

私はこれまでの自分の生き方から来ていると勝手に解釈をしていますが、
そのかたが特別という感じはしませんでした。

さらにもう1人の方も術後がよくないため、機嫌がよくないというのは
わかりますが、看護士相手に暴言ともいえるような発言をしたり
食事に文句をいったりで、このかたについては看護士が別のアプローチも
されていました。

話を聞いてあげるとか、同意してあげるとかで、まるでカウンセラーです。
ただし夜は独り言で語り始めますから、これも私にとっては単なる迷惑です。

病気は誰でもなりたくはありません。
しかし、なってしまったら、そこは受け入れてあきらめずに前向きに取り組む姿勢
をとなってほしいのですけど、そうなったときの覚悟が出来ていなかった
場合それは無理のようです。

どんなときでも前向きに生きていきたいものです。
それには普段からそういうような考えに自分を変えておかないと急には出来ません。

そうでないと、不測の事態におちいったときに、暗くなったり、やさぐれたり
することになるかもしれません。

シニア

Posted by yannori