【Note】テント生活をやってみてわかったこと

はじめに

テントで寝られた経験のあるかたは、それほどいないかと思います。
アウトドアが好きでもわざわざテントをはってまでやる人は少数ですし
登山が好きだからといっても、テントをはってまでやられるかたは
それほどいないかと思います。

そもそもソロキャンプ用のテントはしっかりしたものですと
決して安いものではありませんし、それに投資するひとは
やはりこよなく登山とキャンプが好きなかたでしょう。

今回、そんなキャンプ好きというわけではないわけですけど、
1週間の山荘でのバイトをやるにあたってあえてテントで生活をしてみました。
そのときにわかったことをご紹介してみたいと思います。

テントに向いている人と向いていない人がいる

テントと部屋とでは、それはまあ環境が違います。
布団とシュラフ
ベッドや畳のかわりに、地面にひいた薄いクッション。
エアコンのあるなし。
虫がほとんどいない環境と、虫が友達みたいな環境。
壁があるのと、壁というものがあるのか?という部屋。
電気が来てる来ていない。
パジャマに着替えるとそのまま着替えることはない。
とまあ、当たり前ですけど、テントは雨風を防ぐためと防寒さえ
達成できれば問題ないというものですので、優れた住環境を
求めること事態に無理があります。

これらのことにより、まず、キャンプが好きである人を除いてみれば
環境に順応性のあるなしで、テントで寝れる寝れないが
決まるように思えますし、実際そうみたいです。

山荘のスタッフはそこそこいましたけど、やはりテントで寝るは
無理といったかたがたがいました。
私はどうも順応性が比較的高いのか、まったく問題なく寝ることができました。

キャンプするのは体力が必要

登山ファンでもないかぎりテントに寝るだけで結構大変ですけど
テントでは外部の気候をもろ受けますので、寒い場合(多くは標高が高いと思われます)
はそれだけで結構つらいです。
風邪をひく可能性も当然ありますので、健康体でかつ調子がよくないとテント生活は
続けられません。

自然の中に溶け込むというのがアウトドアの楽しいところですが、
楽しむにはとにかく体力がないとというのを感じます。

実際に登山ファン、キャンプファンのかたとお会いすると
わかりますが見るからに登山好きですよねという身体をしているかたが
多いです。

たぶん、登山を続けていると、わざわざ鍛えなくても自然とそんな身体になっていくのかなとは思います。

テント生活を楽しく感じるはやはり本人の気持ち

久々にテント生活を送ってみましたが、これまでの考察のように
アウトドアが好きだけでは辛いかなと思います。

まずは、オートキャンプでもいいですし、そこからはじめて、
山荘に泊まってみるといったことをやっているうちに
テント生活になれるのがいいのかなあと感じます。

もっとも、そこまでしてテント生活を経験しないといけないの?というと
まったくそうする理由はありませんが、テントに慣れていると
なんかいいことあるかなという程度です。

テント

健康,シニア

Posted by yannori