【NOTE】ドイツ語を勉強すると英語はやったほうがいいと改めて思います

誰かが英語学習について書いていました。
日本で英語を使わなければならない人はたぶん人口の3%ぐらいでしょうと。
だから英語を一生懸命やったところで、大半の人がそれを使うことにはならないはず。
なので、英語学習にそれほど時間を費やすのはもったいない。

そんな内容だったと記憶しています。
まさにそのとおりで、英語を勉強したからといってそれをどこに活かそうとしているかというと
海外旅行というのが一番多いでしょう。
それはそれで立派な目標ですのでそれでいいと思いますが
だからと言って欧米人と英語で交渉ができるほどにまでなる必要はありません。

エンジニアなどは最新技術は海外からもってくることが多いため
英語を共通言語としていますが、かつてと違い今時は
グーグル先生もいますし、ブラウザのページ翻訳機能を使えば
かなりの精度で文献ですら翻訳してくれます。
英語を使っているものの、英語をつかいこなせてないとダメかというと
そうではないでしょう。

こうしますと、英語を使わないといけない人たちの比率はますます
下がってくるような気がします。

一部の人を除いて英語をそんなに勉強しなくてもいい環境に置かれてきている
わけですけど、ここにあまり気にしていない大切な前提条件があります。

そうです、日本にいるときはです。
海外に移住する気もなければ、赴任する予定もないからそれでいいのでは
となります。

しかし、周りに外国人がおられたらどうでしょう。
欧米人とはかぎりません。アジアのかたがたかもしれません。
その人たちと付き合っていくにあたって、日本語をこちらから強制は難しいでしょう。
日本に旅行以外でこられるかたのかなりは英語を習得しています。
つまり、こちらが英語を使ってあげる必要が出てきます。
英語圏でなければ、彼らだって母国語と違う別の言語を学習して使おうとしていますので、
彼らにアドバンテージはありません。

最近はドイツ語教室に通うことになりましたが、講師はオーストリア人のかたです。
日本に来てそこそこだそうで、日本語もまったく出来ないとかではありませんが
教室ではドイツ語で質問できないときは英語を使います。

ドイツ語を勉強しているのに英語の知識が必要となるわけです

ドイツ語は英語とはいとこの関係みたいなものですから、感覚的に
英語と同じように学習をしていくことができます。
もっともこれは講師が教えてくれた話です。
ただ知識が深まれば深まるほど、ドイツ語とは言わないけれども英語は
やっぱりやっておいたほうがいいという気持ちが強まってきます。

英語をこなしたひとは、スペイン語とかも勉強されるかたが多いわけですけど、
こうしてドイツ語をやりはじますと、なるほど英語をこなせていたら
ドイツ語とかスペイン語とかそういった言語もそう難しく
感じることはないからだというのを理解することができます。
つまり英語だけやっていれば他の言語でもなんとかなりそうです。

ドイツ語の講師のかただけでなく、外国人のかたがたと接する機会が
増えてきましたが、いくら私が英語を使わない97%に入っているからといっても
英語をやっておくは外国人のかたに対する礼儀かなと思ってくるようになりました。
こうしてみると日本人としてという気分になりますのでちょっと自分の見方が
広がったような気すらします。

英語

Posted by yannori