やり直しの英語 その54 シャドーイングがうまくいかない感じなのでちょっと調べてみた
出来ているのか出来ていないのかいまいちわからないままシャドーイングを続けています。
この調子だと終わりが見えないため、シャドーイングの正しいあり方という記事ならびに動画を何本か見てみました。
それをみてわかったことは、シャドーイングにたいしてかなり詳しいやり方があると説明してくれているかたと
この参考書と同じように、とにかくシャドーイングは音に続けて発声ができるようになればいいんだとだけ
説明されているかたの大きく2つの説明方法があります。
さらに、シャドーイングの効果としては音声知覚のみのためだけにやっているという説明のかたと、いろいろと効果があり
英語脳をつくることができるとまで言われているかたもいます。
やり方についても今やっている参考書と同じやりかたをすすめているかたは多いですけど、ちょっと違う方法を勧めているかたもいます。
教材についてもこれバラバラです。
説明されているかたはどなたも一流の英語使いなので、どれも本当でしょう。
しかし、私としてはどの方法をやればいいのかは、ちょっと選びにくいため、共通点をまとめてみます。
1.教材は難しすぎず、易しすぎずがいい。1度聞いて半分ぐらいわかるのが目安。
2.何回も同じ文章でうまく言えるようになるまで繰り返さないといけない。最低でも2、30回。時間では30分3回ぐらい。
3.発音や意味の分からない単語があった場合は、事前にかならず調べておく。
ひたすらまねるだけのシャドーイングをプロソディ・シャドーイングといい、
内容重視でやるシャドーイングをコンテンツ・シャドーイングといいます。
私の場合、音声知覚を重視する、つまり音だけに集中すると内容がよくわからなくなってきます。
どうもこれだけではダメなようです。
内容を理解しながら音をまねることができるようになるのが最終的なシャドーイングの形のようです。
そうなるには、音をまねる、つまり音に集中する度合いが減ってこないと他のこと、つまり内容を理解するに
集中できません。
それぐらい繰り返せということになります。
最終形をそこに置くとすると、今やっているシャドーイングとしては大きな問題があることに気が付きます。
そうです、シャドーイングをしている教材の内容が難しすぎます。
動画で使われていたシャドーイングでこんなに難しい内容のものをやっていた人はいませんでした。
TOEICのヒアリングセクションの内容あたりです。
TOEICのヒアリング問題は大量で次々と聞こえてきて、当然1回だけしか聞こえないため、点数をとるのは簡単ではありません。
しかし、復習で聞き直してみると実はそんなに難しい内容ではないことがわかります。
つまりTEOICのヒアリングセクションあたりの会話をシャドーイングとしてまずやってみるのが適切だろうということになります。
これはやさしすぎるという方もいましたが、私はこのあたりからやってみようと考えなおしました。
よってCore1800については、シャドーイングについては完璧とはいえないものの、いったんここで終了させたいと思います。
最後のシャドーイング以外は問題なく理解できていますので、終わってもいいだろうと私は判断します。
ここで素朴な疑問が出てきます。このCore1800の次のバージョンCore1900は売れまくっているようですけど、
買った皆さんはこのシャドーイングがうまく出来ているんでしょうか。
もし出来ているとすれば、残念ながら私は他の皆さんのレベルには達していないようです。
もう一段ギアを上げないといけないようです。