料理 ”たこせん”って関西のもの?

料理の話ではありませんが、大阪出身の私がまったく知らない大阪の人が皆さん食べてるというものが
あるというので紹介します。

私は関西出身で大阪に住んでいましたから、はっきりいって世間でよく言われる「粉もの」を
普通にいつも食べていました。

具体的にはお好み焼きとたこ焼きをよく食べていました。
イカ焼きというものも存在しますが、大阪に住まれていたかたはご存じかと思いますが、
大阪はミナミとキタを境として文化まで分かれている感じでよく食べるものも違います。
たこ焼きとお好み焼きはミナミとキタのどちらも食べますが、イカ焼きはたぶん環状線を中心とする下町かミナミのほうじゃないかなと思います。
というのは、学生時代ぐらいまで私は一度としてイカ焼きを買ったことがないからです。
もちろん、作ったこともありませんし、存在すら知りませんでした。

なぜミナミやキタとかで分かれるのかというと、大阪は電車の沿線で文化が違っていて、
私鉄ならびにJRがミナミかキタのどちらかしか通っていないためです。

さて、そんな私が最近知ったのは、たこせん です。
たこせんはタコで作ったせんべいのことですが、たこ焼き屋で売っているたこせんは違います。

そのたこせんをおごってもらったわけですけど、大阪ではおやつとして食べている と
書かれていましたが、私はそんなの聞いたこともありません。

興味津々で作るところを見ていましたが、タコせんべいと同じようなもの2枚の間に
たこ焼きを2個はさみこみ軽く押しつぶすという感じです。

これは見たことありません。

しかし、食べてみるとほんといけます。おいしいです。
たこ焼きはおやつとして食べるには一舟6個とかは多いですけど、これは2個しか使わないので、
値段が安いだけでなく、おやつとして丁度いい感じです。

それにしても、こんなの知らないなあということで、ちょっと調べてみると、
岸和田のほうで流行ったところからはじまったみたいなことが書かれていましたけど、
結構あいまいです。

5年前までいくつかのたこ焼き屋に通っていましたけど、そういうのがあったという記憶がありません。
ここ数年で流行ったってことでしょうか。

不思議です。

料理

Posted by yannori