シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 現役のときの感覚がマヒることのないように
シニアになってからやるは手遅れかもしれませんし、またあまりにも時間がかかると
挫折してしまうこともあるといった内容を扱っています。
早くやっておきましょうと。
もちろん、私自身へのいましめでもあります。
年齢を重ねるほど老化の波が押し寄せてきて健康をおびやかします。
そのためアンチエイジということをひたすら追いかけられているかたも多いでしょう。
アンチエイジについては、他のサイトなどを参考にさせていただくこととして、
元気しか取り柄がないのではと言いたくなるようなシニアにはなりたくないものです。
現役を退かれているかたが間違いなくよく使う言葉、「時間だけはある」
こう言うこともこう思うこともやめましょうという話を続けていますが、
たまたま通勤のときに通りかかった公園で、上半身裸で体操をしている
シニアというかおじいちゃんを見かけました。
通勤ですから8時半ごろですね。
パブリックの公園は市民皆さんのものですので、ルールを守っていさえいれば誰だって自由に使っていいものです。
しかしですねえ、そんな立派な公園で年よりがわざわざ上半身を裸にして体操をするって、
どうなんでしょうか。
なぜ、上半身を裸にする必要があるのでしょうか。何もありません。都会のまっただなかの公園でです。
これが通常の感覚がマヒしたという状態じゃないかと思います。
本人はもちろんご機嫌で、天気もいいし今日も元気だやるぞーって感じなんでしょうけど。
広い立派なお庭をお持ちでないため、公園だとは思うのですけど、それにしても、
人生のキャリアを多くお持ちの人がやる行動では少なくともないように思えます。
認知症になりかけているといったときの指標に、身だしなみを気にしなくなったという項目があったかと思います。
公園で上半身裸になるは、身だしなみ以前のはなしでしょう。
世間では、認知症と同じ扱いになる可能性のあることかと思われます。
感覚というのは、マヒしやすいものですし、またマヒしたことの自覚がまずありません。
視聴覚ですと、すぐにでもわかりますが、これが社会性の感覚ということになると
何をもってそれがわかるかと言われても、具体的なものはないように思えます。
マヒすることがないように、現役のころから、たとえ現役を退いたとしても
その感覚は持ち続けることが必要でしょう。
そのためにも、「時間だけはある」といったことを思わないようにしなければならないでしょう。