やり直しの英語 その81 どこまでやればやり直しに区切りがつくのか。TOEICの点数はどうだろう。
やり直しと称して結構な時間がたちました。半年ぐらいでしょうか。
いやもっとでしょうか。
誰かのためになってほしいと切に願って書いてます。
サクセスストーリじゃない、つまり自慢しているわけじゃないところが
いいところです。
サイト趣旨のとおり、私がやることで誰かに続いてほしいという願いがあるからです。
ところが、ふと考えてしまうのは、やり直しの英語といいますけど、いつまでやるのかなってことです。
ここまで出来たらやり直し成功っていう基準がまだありません。
私の中では、これぐらいは出来るようになりたいというのはありますけど、それは簡単ではないため、
そうなると永遠に続きそうです。
何か目標を決めたいですね。
あとで考えることにします。
そんな目標のひとつにしてもいいTOEICですけど、これは教科書としては、試験をとりしきっているETSの
公式本というのを買うのが王道であるとの話を以前にもしました。
これは実際にやってみるとわかりますけど、試験のナレーターの発音になれるというのが一番大きいかなと思います。
公式本というだけあって、試験でのナレーターと同じ人を使った試験問題となっています。
まずはこれを買ってそれから別の参考書を・・・ということになります。
2回分の模擬試験問題となりますので、問題集としてはこれで十分とならないと思います。
私も周りの意見に従い、買っていますけど、これをやったからといって、点数が飛躍的に伸びるかというと
それは人によると思います。
少なくとも、私レベルではとてもとても。
まあ、TOEICのボキャブラリーはしっかりともっていて、英語力もそこそこある。
だけど試験のことは知らないし、もちろん慣れているわけでもない。
といった人だけがこの本だけで効果を出せると思います。
試験テクニックだけで点数をとれるほどこの試験は簡単でありません。
かつては、テクニックだけで相当点数をとれたと聞いてますけど、それは昔の話です。
それ以外の人で恩恵を受けるのは、やはりナレーターの発音になれることです。
ここで聞き取れるようにすれば、確実に本番でもかなり聞き取れるはずです。
やり直し英語の私としてはTOEIC対策は自分なりにあれやこれやとやってきましたが、
多くのかたも言われているように、ヒアリングセクションではパート3と4で
先読みをいかにしっかりと時間内にやって、すばやく答えるかにかかっています。
リーディングセクションでは時間配分がうまく出来るかです。
これをやるために、自分なりのテクニックを駆使していくわけですけど、
私としてわかってきたこととしては、
ヒアリングセクションにおいては
パート1とパート2で得点できないようであれば、先読みもくそもないかなと思います。
まともに聞き取れていないわけですから、先読みしたところで、やはり聞き取れません。
しかし、キーワードを待ち受けることはできます。
先読みでキーワードを待ち受けられるものだけ回答するぐらいの気持ちでいいのかなと思います。
選択肢が長いやつはどうせ読み切れませんから、うまくいけばラッキーぐらいの感じでいいかなと。
パート1と2でほぼ正解できるという人だけが、先読みに力を入れたらいいのかなと思います。
TOEICをこの期間でこれぐらいとったとか、やっかむわけじゃありませんが、そういう人は英語力が上がったのではなくて
試験なれをしたおかげで、英語力が点数に出てきたと考えたほうがいいかなと私自身は感じています。
この話は以前にもしていますが、いまもなおそう思えます。
次にリーディングセクションですが、
これについても時間配分がすべてだと言われますし、実際そうだと思います。
しかし、これについてもヒアリングセクションと同じ話があって、
英語力のない人が、理想的な時間配分でやると、それこそ自滅してしまうのではないかと思います。
パート7などは読み切れていないものに対して、この問題は2分で答えるとか5分で答えるとか時間配分上はそうなんですけど、
まずは読み切る速度が速くないと答えようがありません。
よって、リーディング速度の遅い人は、ある程度速くなってからにしたほうがよいかと。
やり直しの私が経験している内容そのものの話なんですけど、これを改善するには、模擬テストをいくつもやるのが
点数をアップさせる最短の道のような気がします。
私はTOEICプラスマガジンの模擬テストを使って段々と対応できるようになってきています。
ただし、この模擬テストはきついです。なぜならば、本番と同じ時間2時間でやりきらないと
模擬テストになりません。
そのためTOEICの英語量をですね2時間もの間、聞いたり読んだりすることが出来るかどうかをまずは鍛えないといけません。
本番ですと、まわりの雰囲気もありますから、自分がその気になっているため、2時間などあっという間です。
これが自分の部屋でひとりでやるとなると、うまく答えられない自分にもいらつきますし、非常にやめたい気持ちになります。
しかし、やり遂げないと模擬テストになりません。
点数がどうのこうの前にこれがやれるかです。
私はそれがようやく出来るようになりましたが、少なくとも1年以上はかかってます。
これらが出来てはじめて他の参考書を読んでも価値があるのかなと思えます。
よく言われますように、自分の英語力をいかに点数にするかをまずはじめに心がけるわけです。
それが出来たら学習した分点数として表れていきます。
私含めて、そのレベルに入るのに相当な時間が必要になっているわけです。
私は出来る人ではありませんので、必ずや同じようにやり直し英語をされているかたには
参考になるかと思います。