やり直しの英語 その88 英語力は何を指標にすれば上がってきた感がするか
こんな予定じゃなかったのですけど、いつのまにか私自身がやり直し英語を一生懸命やっていて、
そこで得た経験を出来るだけお伝えするような流れになっています。
私の経験や情報を共有して、新しいことをやろうとしている人の少しでも助けになればと
サイト運営をしているわけですけど、英語についていえば、私が一番助かっているのかもしれません。
書くことというのははるか昔から自分の意見をまとめるという意味で多くのかたが使われてきた手段のひとつでしょう。
まさに、それと同じことがここでも起こっています。
伝えようとすると、考えをまとめないといけません。このまとめるという作業はかなり大切なことで、
まとめることによって、自分のしようとしていたことや、これからしなければならないことまで
明確になってきます。
マインドマップというのがありますが、そこまで作っておけば、より効果が高いかもしれません。
さて、そんな今回まとめた内容は、英語力が上がってきたことをどこで感じるかです。
客観的なところでは、TOEICの点数などがあります。
これはわかりやすいです。
700点が800点になれば、どうやら実力がついてきたらしいとまあ判断していいからです。
しかし、TOEICを受けられているかたはもちろんご存じだとは思いますが、700から800というのは
なかなか実現できません。
700から730になったとしたら、これは実力がついたとと思いたいところですが、そうとも言えないところがあります。
次回はもしかしたら670かもしれません。
結局点数で判断するには、相当自分でも上がってるはずだと自信をもって受験して、その結果がついてきたときぐらいです。
その自信は3か月や6か月あたりではモノにできませんので、普段の実力の程度を推し量るにはあまり使えないと思えます。
試験は受験料も必要ですし、受験する時間も必要です。2時間とはいえ、半日は少なくともつぶします。
しかも、明確に点数が上がっていかないということですから、試験を受けるのは最後のほうにしたほうがいいかなと思われます。
しかし、やはり英語力がついていることを感じたいわけです。それをもってモチベーションにしたいからです。
そこで点数以外に客観的に英語力を感じることの出来る方法を模索するわけですが、やはりそんなものは簡単に見つかりません。
これはTOEICの達人と自負されているかたの一人の動画から試してみたことのひとつですが、
全部やるなんてことではなく、例えばパート2のリスニングを完全にする目標をたてるというやつです。
TOEICを受けている人ならおわかりかと思いますが、リスニングパートではこのパート2はある意味
全体パートの試金石になります。
確かにこれはいい考えです。これが完全に聞けるようになったら実力があがっているはずだと。
私もやってみましたが、残念ながら、この方法は飽きます。
そこで次にやってみたのが、同じTOEICの問題集を使うわけですけど、1回分の問題を2時間つかって
解いて、最後の問題まで目を通すことができるかどうか。
点数の話はしていません。目を通すことが出来たかどうかだけです。
ここにたどり着くには、リスニングで疲れていないことが条件としてあります。
リスニングで疲れてしまうと、そこで放棄したくなるのが普通ですから。
さらに、リーディングでは問題の取捨選択をして、とにかく高速に英語を読んで答えてきたかです。
つまりリーディングにおいても疲れなかったかどうかです。
これは自分の中での英語力をはかる方法としてはかなりいいと思います。
各パートの対策をしていくと、点数の前に、疲れなくなってきます。
要はわかったところが増えてくるからかもしれません。
おすすめしたいです。