やり直しの英語 その96 TOEICプラマガの2年前の模擬テストをやってみた
プラマガの採点が過去の雑誌にも適応されることを知ったため、これは使わない手はないなと、早速2年前の
雑誌を取り出してやってみました。
120分連続です。
それがですね、一度やったはずですが、問題を見てみると、ほとんど初見と同じで、得点は
2年前よりはよくなったようですが、現在の得点からだいぶ下がりました。
ここでまず理解したことです。
問題をといて、答え合わせをしたとしても、それから復習を1度もしていなかったら、2年前のだとまったく覚えていない。
ちょっとやったぐらいでは英語は出来ないはずです。
次々に忘れていって、2年もたつとあとかたもなく忘れているわけですから。
逆に、模擬テストに関していえば、何度でも使えそうなので、新しい教材を買う必要はまったくありません。
これはきっと英語の参考書一般に言えることなんだろうと思いますのでやはり新しい教材を買うメリットはそれほどないということもわかります。
結果としては不本意な点数となりましたが、今回でわかったこともあります。
ヒアリングは先読みを必ず行う。
リーディングは時間配分を守る。
今回思ったほどの点数がとれなかった原因のひとつに、先読みが途中からあまりできなくなっていました。
ひとつのことにこだわったため、そこで時間がかかり、あとに影響しました。
やはりこだわることはやめる。
わからなかったら、マークして次に進む。
これはヒアリングでは基本です。
次にリーディングですが、これもですねパート5と6に時間を少しかけてしまいました。
そのおかげで次の問題から適当になったりして、ほとんど読まないうちにマークしているのが増えました。
さらに、読み返したらだめなのに、読み返した問題がそこそこあります。
こうなると後半はかなり適当にマークするようなことになります。
パート5と6は20分で必ず終える。
読み返しはしない。
時間がかかりそうだったら適当にマークして次に進む。
これもうまく守れなかったです。
このように反省点はありますが、ついこの間模擬テストをやったばかりなのに、また模擬テストを120分でやれるという
ここは自分では評価したいかなと思います。
自宅でいながら120分で模擬テストを解くというのはほんとうにストレスになりますが、それに耐えれてるは
ちょっとした誇りかもしれません。
あと自分なりに気が付いたことですが、私がエンジニア出身ということで、コンピュータがどうのこうの、データベースがどうのこうの
という話にはやたら強いです。
ヒアリングにおいて顕著なのですけど、そういう問題は、聞いたり読むまえからどうなるかが選択肢みるだけで想像できます。
本題を聞かずとも結構な正解率になるでしょう。
そういった問題はあまり出てこないので得点源というほどにはなりませんが、ここで思うに、
どうも、話の流れをどれだけはじめに推測できるかどうかで、解ける解けないが決まってくるようです。
高得点されているかたの解き方は、だいたいが、リスニングだと先読みしてどうなるかをあらかじめ
予測する。
リーディングですと、2、3パッセージでは、読む前に全体を見渡して、さらに設問も少し読んで
解くと言われています。
これこれこれなんです。
私には推測出来るものが少ないので、思った点数にまで伸びきらないのではと考えたわけです。
いまさら、新しい経験を数多くできるわけはありませんので、時間が解決してくれるわけではありません。
そこで考えたわけですけど、TOEICの問題がどういう流れの話になっているかを自分なりにまとめたらいいんじゃないかなというのを思いつきました
メモみたいにして、まとめてみるわけです。
たとえば、ウエザーリポートとかですと、どこどこが雪で閉鎖されるので、どこどこへ迂回してくださいとか
そういうのが必ずあります。
道路工事でも同じです。
こういうシナリオ集みたいなかたちで、まとめたら、これは相当点数が伸びていくのではないかと考えます。
TOEICに出てくる話は、まあだいたいよく似たシチュエーションが多いですので、
これが来たら、次はこっちか、あるいはこっちだなというのが予測されていたら、
多少単語がわからなくても、また聞き落としても、前後関係からこっちかと想像できます。
そうなれば、全体の流れはつかんでいるわけですから、
選択肢はそれに合っているほうを選ぶということですので、すべて聞き取れていなくても
正解率は相当上がることが期待できます。
しかし、試験問題を研究するは受験生の基本なのに、なぜTOEICではやってこなかったのでしょうか。
受験じゃないからという気持ちだったからでしょう。
しかし、これはかなりいいアイデアかなと自分でも思います。
ヒアリングにおいては、相当力を発揮しそうです。
早速作り始めることにします。