ボランティア活動 若い人の考えをいい年した人は見習ったほうがいい
このサイトは年齢関係なく新しいことへチャレンジする人にたいして、1mmもやってないじゃないかという1mmを
逆にとらえて、1mmやれれば十分じゃないかという趣旨で応援しています。
私自身がそう若くないため、中年以降の方が、何かしたいなとふと思ったとき、
またはリタイアする時期が見えてきたので、そのときに何かしたいなと考えているとしたら、
こんな選択肢がありますので、ぜひやってみてくださいといった気持ちで書いています。
いい年してはじめるには絶好の記事内容だと自負しています。
さて、今回はボランティア活動です。
ボランティア活動を実際にやられている方がどのような形で活動をされているのか把握していませんが、
私自身がやってきたボランティア活動は、せいぜいスポーツイベントのボランティアとか
その程度です。
それ以外にはガイドヘルパーの資格をもっていますが、現実的には
男性ですとやれるものが少なく、依頼される時間を考えるとリタイアされたかたしか活動できません。
私は一度も活動をしたことがありません。
ボランティア活動をする団体というのは結構ありますが、実際に無理のないかたちで現役の社会人が
出来るボランティアとなりますと、そう数はないような気がします。
リタイアしてから、もてあましている時間を使ってというのは、ボランティアの趣旨としては違う気がしています。
確かにボランティアかもしれませんが、時間が出来たからやるというのは、なんか違うと感じます。
現役のころから、これこれこういう理由でボランティア活動をいくつもやっている。
リタイアしたら、時間が出来るので、もっと活動時間を増やしていくつもりだ、が望ましい
ボランティア活動じゃないかと考えています。
さて、そのボランティアですが、私も具体的にやろうとしても、ほとんどやれていないということで、
このままでは現役をやめてしまったら、まさにその、時間が出来たからやるというパターンに陥りそうです。
ボランティアといえば、リタイア組をのぞけば、だいたいが若いかたで、学生時代からやられている
人が多いかと思います。
たまたま、私もそんな若いひとでボランティア活動をずっとやられているかたをお話をすることがあったんですけど、
実にしっかりと意見を述べられていました。
そのかたいわく、私は自分の住んでいるところがいい場所であるべきだと思うんです。
住みやすく居心地のいい場所であるから、自分もずっといたいと思うし、
住んでいるかたもずっと住み続けようとしてくれるので、それは発展していくことにもなりますし、
地域コミュニティとしても発展していきます。
だから、そんな街になってほしいために、そういう街のイベントに積極的にボランティアとして
参加して、地域のかたにも、周りにも街を知ってほしいと考えています。
そのために、これまでいくつものボランティア団体に参加してきました。
学生のときから、たぶん高校生あたりからそうやって活動してきたようです。
そんな考えを高校生あたりから考えたことなど私は一度もありません。
たまたまですが、その方がボランティアをしていたというところに私は10年ほど
住んでいたんです。
確かに気に入ってる街のひとつでしたが、ボランティア活動をそうやってやられている団体が
そんなにあったなんて全く知りませんでした。
自分の住んでいる街をよくしようなんて、若いころからなかなか思えないです。
もともとそのへんに住んでいましたし、今のところからも遠くないので、
市が違うんですけど、お手伝いさせてくださいと頼んでおきました。
いきなり、知らない団体に飛び込むなんてできませんので。
時間が出来たらボランティアしようなんていういい年をした人たちと、
若いときから目的意識をもってボランティア活動をしている人では
正直次元が違うと思います。
はじめてのボランティアというのがまたあたらしくはじめられたらと思います。